2008年 05月 09日
本当に会った!!未確認生物目撃ファイル |
オカルト研究家の並木伸一郎によるUMA本「本当に会った!!未確認生物目撃ファイル」を読んだ。
UMAというのは有名なものではネッシーやビッグフット、日本でいえばツチノコや河童など存在が未確認な生物の事であるが、この本は実際の目撃談や写真などを多く掲載しながら様々なUMAたちのついての解説をしている。
カラーグラビアページに載っていたのはネッシーや恐竜のものらしき謎の足跡、ブラジルやスマトラ沖、サハリンなどに漂着した謎の生物の遺骸、ビッグフットの写真やビッグフットの手といわれているもの、フロリダで発見されたという人魚の死体などが載っていたが、人魚に関してはちょっと顔のあたりとかいかにも作り物っぽくて怪しいし、サハリンの漂着怪物は骨格の感じからクジラが部分的に腐って良くわからん生物っぽい形になっただけのようにも見える。
他にはUMAとして定番のチュパカブラだといわれている生物の顔写真とか死体、白骨などが載っていたが1種の生物に見えないくらいバラバラな特長があるし、何か得体の知れない生き物だった気はするがどれもがチュパカブラというのは違う気がする。
また写真としてハッキリ写っているキバのある吸血鳥は驚きだったが、自称調査員という人物が持ち去って行方不明らしいので結局何だったのか謎が残る。
実は意図的にこういう怪生物が研究所などで人間によって作られていたのがたまたま表に出てしまったというものだったのかもしれないが・・・。
それから遠景写真で撮られたコウモリのような羽と長いクチバシを持つ大きな鳥のような生物「アスワン」の写真とか、アメリカに伝わる「ジャージーデビル」の胎児といわれる生物の瓶詰め写真などハッキリしないながら明らかに異様な生物である事を感じさせる写真は何か想像が広がって面白い。
2004年に発見された「ミニ・ネッシー」といわれる生物の死体写真などは印象としてネッシーというより日本のツチノコに近い感じがしたが、実はツチノコは何かの未知生物の幼生だったなんていう説も楽しいかもしれない。
恐竜系の生物ではコンゴにいるという「モケーレ・ムベンベ」についても載っていたが、この生物については前に深夜に放送していたオカルト討論番組「未確認思考物体」の中で既に米軍が秘密裏に捕獲に成功していて飼育しているという情報が流れていて、その捕獲時のヘリコプターに吊られた網の中にいるムベンベの写真が公開されていたが、全部影になってしまっていてシルエット程度わかるくらいのこういうUMAネタではありがちなハッキリ写ってないというオチに終わってしまっていたのが残念な感じだった。
まあもし本当に捕獲していてちゃんとした写真や映像が公開されたら大騒ぎになるだろうけど・・・・。
何より掲載記事の中で一番興味を惹かれたのが目撃情報は20世紀初頭にまで遡り、カナダの海に生息しているという「キャディ」。
馬か蛇のような頭を持ち、背中に突起がある長い身体の生物なのだが、実際1937年に捕獲したクジラを解体中に胃の中から発見され、半分消化されながらもちゃんとした写真が残っているというのが凄いものの、死骸は博物館に船便で送られる途中行方不明になってしまったそうでこれまた謎だらけな生物。
特徴としては深海生物っぽい感じもするし、深海にはリュウグウノツカイとか大きく異様な姿をした生き物も存在するのでこういうキャディのような生物が実在していたとしても不思議はないと思うし、この世界において人間の知ってる事なんてまだまだほんのわずかだと思うので、未知の世界に対する興味やそれに対して様々な考えを広げて楽しんだりと、こういうジャンルの面白さは尽きないと思う。
UMAというのは有名なものではネッシーやビッグフット、日本でいえばツチノコや河童など存在が未確認な生物の事であるが、この本は実際の目撃談や写真などを多く掲載しながら様々なUMAたちのついての解説をしている。
カラーグラビアページに載っていたのはネッシーや恐竜のものらしき謎の足跡、ブラジルやスマトラ沖、サハリンなどに漂着した謎の生物の遺骸、ビッグフットの写真やビッグフットの手といわれているもの、フロリダで発見されたという人魚の死体などが載っていたが、人魚に関してはちょっと顔のあたりとかいかにも作り物っぽくて怪しいし、サハリンの漂着怪物は骨格の感じからクジラが部分的に腐って良くわからん生物っぽい形になっただけのようにも見える。
他にはUMAとして定番のチュパカブラだといわれている生物の顔写真とか死体、白骨などが載っていたが1種の生物に見えないくらいバラバラな特長があるし、何か得体の知れない生き物だった気はするがどれもがチュパカブラというのは違う気がする。
また写真としてハッキリ写っているキバのある吸血鳥は驚きだったが、自称調査員という人物が持ち去って行方不明らしいので結局何だったのか謎が残る。
実は意図的にこういう怪生物が研究所などで人間によって作られていたのがたまたま表に出てしまったというものだったのかもしれないが・・・。
それから遠景写真で撮られたコウモリのような羽と長いクチバシを持つ大きな鳥のような生物「アスワン」の写真とか、アメリカに伝わる「ジャージーデビル」の胎児といわれる生物の瓶詰め写真などハッキリしないながら明らかに異様な生物である事を感じさせる写真は何か想像が広がって面白い。
2004年に発見された「ミニ・ネッシー」といわれる生物の死体写真などは印象としてネッシーというより日本のツチノコに近い感じがしたが、実はツチノコは何かの未知生物の幼生だったなんていう説も楽しいかもしれない。
恐竜系の生物ではコンゴにいるという「モケーレ・ムベンベ」についても載っていたが、この生物については前に深夜に放送していたオカルト討論番組「未確認思考物体」の中で既に米軍が秘密裏に捕獲に成功していて飼育しているという情報が流れていて、その捕獲時のヘリコプターに吊られた網の中にいるムベンベの写真が公開されていたが、全部影になってしまっていてシルエット程度わかるくらいのこういうUMAネタではありがちなハッキリ写ってないというオチに終わってしまっていたのが残念な感じだった。
まあもし本当に捕獲していてちゃんとした写真や映像が公開されたら大騒ぎになるだろうけど・・・・。
何より掲載記事の中で一番興味を惹かれたのが目撃情報は20世紀初頭にまで遡り、カナダの海に生息しているという「キャディ」。
馬か蛇のような頭を持ち、背中に突起がある長い身体の生物なのだが、実際1937年に捕獲したクジラを解体中に胃の中から発見され、半分消化されながらもちゃんとした写真が残っているというのが凄いものの、死骸は博物館に船便で送られる途中行方不明になってしまったそうでこれまた謎だらけな生物。
特徴としては深海生物っぽい感じもするし、深海にはリュウグウノツカイとか大きく異様な姿をした生き物も存在するのでこういうキャディのような生物が実在していたとしても不思議はないと思うし、この世界において人間の知ってる事なんてまだまだほんのわずかだと思うので、未知の世界に対する興味やそれに対して様々な考えを広げて楽しんだりと、こういうジャンルの面白さは尽きないと思う。
by lucifuge
| 2008-05-09 22:22
| 本/コンビニ本