2008年 06月 22日
恐いサイコの画像 |
雑誌「実話マッドマックス」で知られるコアマガジン社発行のムック本「恐いサイコの画像」を読んだ。
この本は恐ろしい事件や日常における狂気や犯罪、心霊、いわくつきの芸術作品、歴史的な残酷など国内、海外を問わず幅広いジャンルで集めた恐い画像を300枚紹介している。
ミュージシャン「ビョ-ク」に自らの自殺実況ビデオを送りつけたストーカーや自分の全裸写真を送りつける中年のオッサンストーカー、覚えのない女からの意味わからん手紙とか離婚した妻を非難する幼稚な文章の怪文チラシなどストーカー系のネタをはじめ、チャールズ・マンソンや宮崎勤など猟奇殺人者たちのポートレイトや彼等の描いた絵、映画「サイコ」のモデルとなった殺人鬼エド・ゲインが製作した頭蓋骨で出来たスープ皿の写真、連続殺人犯が製作したスナッフフィルム、麻薬でどんどん人相が変わっていく女の記録などの犯罪形画像、犯罪現場や事故、自殺現場で撮られた心霊写真や首が写ってない画像などの心霊系画像、放送終了後のテレビで映ったとされる謎の怪映像やチェーンメールの添え付けられる不気味な画像、本来は社会的メッセージを伝えるべく製作されたが出来が不気味過ぎる公共機関のCM、ファミコンソフト「えりかとさとるの夢冒険」に隠された製作者の悪口メッセージなどテレビやネット、ゲーム系の怪画像、「ヴォイニッチ手稿」や「ビール暗号」「ドラ・ベッラへの暗号」など絶対に解けないとされる暗号や30年以上も男に監禁され続けたという女性の書いた謎の文字だらけの日記など解読不能な文についてなど様々な怪奇な世界に通じるような内容の濃い本になっていた。
まあ内容的には以前読んだ「実録サイコ恐怖画像」という本と一部かぶってる部分もあったが、暗号の話などこれはこれでまた違った面白さがあったしミステリー色も強い。
特に腕に「失われたリングを見つけよ」という意味の書かれた入墨が入った記憶のなく身体能力が非常に高い女性に関する話は本当に謎だらけで、同じような条件を持つ人間が世界中に5人存在するという新事実もあがって、一体何なのかと気になってしまうし、ミクシィに関する記事もあって日記に猫を虐待する様子を書く奴とか痴漢の様子を書く奴など犯罪者そのものだし、我々の身近に普通にこういう異常な思考を持った人間がいる場合もあると考えると恐ろしい。
一部の犯罪者には悪い事をやっても全く罪の意識も感じないし、自分の欲望の向くまま人の迷惑省みなく行動する人間を「サイコパス」というらしいが、こういう動物虐待や痴漢をやって、むしろ自慢気に日記で公開する連中というのはまさにサイコパスではなかろうか?
それから犯罪や心霊関係なく気になったのは「血を吐くキノコ」というタイトルで載っていたHydnellumpeckiiというキノコ。
イチゴジャムみたいなドロッとした赤い液がキノコの傘表面にブツブツと吹き出たようなキノコでかなり異様だし、犯罪や心霊系の画像も強烈でインパクトがあったが、自然の造形物の不思議さはそれに全く劣らずミステリーで面白いものだと思った。
この本は恐ろしい事件や日常における狂気や犯罪、心霊、いわくつきの芸術作品、歴史的な残酷など国内、海外を問わず幅広いジャンルで集めた恐い画像を300枚紹介している。
ミュージシャン「ビョ-ク」に自らの自殺実況ビデオを送りつけたストーカーや自分の全裸写真を送りつける中年のオッサンストーカー、覚えのない女からの意味わからん手紙とか離婚した妻を非難する幼稚な文章の怪文チラシなどストーカー系のネタをはじめ、チャールズ・マンソンや宮崎勤など猟奇殺人者たちのポートレイトや彼等の描いた絵、映画「サイコ」のモデルとなった殺人鬼エド・ゲインが製作した頭蓋骨で出来たスープ皿の写真、連続殺人犯が製作したスナッフフィルム、麻薬でどんどん人相が変わっていく女の記録などの犯罪形画像、犯罪現場や事故、自殺現場で撮られた心霊写真や首が写ってない画像などの心霊系画像、放送終了後のテレビで映ったとされる謎の怪映像やチェーンメールの添え付けられる不気味な画像、本来は社会的メッセージを伝えるべく製作されたが出来が不気味過ぎる公共機関のCM、ファミコンソフト「えりかとさとるの夢冒険」に隠された製作者の悪口メッセージなどテレビやネット、ゲーム系の怪画像、「ヴォイニッチ手稿」や「ビール暗号」「ドラ・ベッラへの暗号」など絶対に解けないとされる暗号や30年以上も男に監禁され続けたという女性の書いた謎の文字だらけの日記など解読不能な文についてなど様々な怪奇な世界に通じるような内容の濃い本になっていた。
まあ内容的には以前読んだ「実録サイコ恐怖画像」という本と一部かぶってる部分もあったが、暗号の話などこれはこれでまた違った面白さがあったしミステリー色も強い。
特に腕に「失われたリングを見つけよ」という意味の書かれた入墨が入った記憶のなく身体能力が非常に高い女性に関する話は本当に謎だらけで、同じような条件を持つ人間が世界中に5人存在するという新事実もあがって、一体何なのかと気になってしまうし、ミクシィに関する記事もあって日記に猫を虐待する様子を書く奴とか痴漢の様子を書く奴など犯罪者そのものだし、我々の身近に普通にこういう異常な思考を持った人間がいる場合もあると考えると恐ろしい。
一部の犯罪者には悪い事をやっても全く罪の意識も感じないし、自分の欲望の向くまま人の迷惑省みなく行動する人間を「サイコパス」というらしいが、こういう動物虐待や痴漢をやって、むしろ自慢気に日記で公開する連中というのはまさにサイコパスではなかろうか?
それから犯罪や心霊関係なく気になったのは「血を吐くキノコ」というタイトルで載っていたHydnellumpeckiiというキノコ。
イチゴジャムみたいなドロッとした赤い液がキノコの傘表面にブツブツと吹き出たようなキノコでかなり異様だし、犯罪や心霊系の画像も強烈でインパクトがあったが、自然の造形物の不思議さはそれに全く劣らずミステリーで面白いものだと思った。
by lucifuge
| 2008-06-22 22:18
| 本/コンビニ本