2008年 06月 25日
華源/刀削面 |
よく行くレンタルビデオ屋の近所に最近オープンした「華源」という中華料理屋に行ってみた。
この店があった場所は以前「チキチキバンバン」という中華料理屋にしては変わった名前の店があり、そこは中国人の料理人が作る本格的な店で私も去年の秋くらいから何度か行った事があったのだが、味としては味噌風味のタレによくつけこまれた唐揚げやアッサリ風味のチャーハンはかなり美味しかったものの、酢豚は甘酢の味付けが甘すぎたりでちょっとイマイチだったり、日本語のわかる店員が常駐しておらず、その料理人にメニューを指差して頼まないとわからない状況だったりで、ちょっと店としてはいい加減な部分もあったが、基本的に好みな味だったし、近所の中華料理屋の中では気に入ってた店だった。
しかし、突然「定休日」の札が毎日かかるようになって、正月過ぎてもずっと閉まったままだったので「ありゃつぶれたかな~?」と思ってたら、実際店の中のものを片付けている様子も見たりでやっぱり閉店してしまったようだった。
まあ店の接客とかサービスがあれでは客も来なくなるだろうし、味は良かっただけに残念だったが。
その店「チキチキバンバン」が閉店後ずっとほったらかしだった状態から最近前を通ってみると新たにドア部分に「華源」の文字や「刀削面(この場合、麺は面と書くらしい)」をメインにしたメニューの看板などがあり、また改めて前の「チキチキバンバン」がリニューアルしたのかと思って行ってみた。
中に入ってみるとウェイターと料理人は中国人ながら前の人とは違っており、接客もちゃんとしているし、前の店の事を聞いてみたら全く知らないようで、また全然別系列のお店らしい。
とりあえずは売りである「刀削面」の牛肉入りのものとチャーハン、唐揚げを注文してみた。
刀削面というのは練って塊状にした麺の元となるものを刀で削りながら湯の中に入れゆでるというラーメンやうどんとはまた違う作り方をしている麺で、テレビで何度か見た事はあったが、実際食べた事はなかったので、どんなものかと思っていた。
実際食べてみると味としてはうどんやパスタに近い感じでツルツルっと食べる麺とは違う面白さがあるし、タップリな野菜としぐれ煮風によく煮込まれた牛肉は濃い味付けでスープはちょっとピリ辛な風味。
食べた事ないので新鮮な味の体験としての面白さはあったが、好みとしては私はやっぱラーメンの方が好きな印象。
チャーハンは全く脂っこくなくて御飯もパラパラ、具のチャーシューや卵もいい具合に御飯に絡んでくるし、以前の店のチャーハンもなかなかなものだったが、この店のも全く劣らない美味しさである。
それから唐揚げであるが、鶏肉はかなりフワッと柔らかくて美味しいものの、衣が何故か唐揚げというより中華風の海老天などの衣に近い感じでちょっと変わった印象。
ただ、この衣の場合は鶏より魚介系の方が合う気がするし、唐揚げ単体で評価するなら前の店のほうが美味しかったかも。
でもここの店はメニューを見てみたところ魚介系の料理に力を入れてる感じで今度行く時は海老を使った料理なども試してみたいと思う。
この店があった場所は以前「チキチキバンバン」という中華料理屋にしては変わった名前の店があり、そこは中国人の料理人が作る本格的な店で私も去年の秋くらいから何度か行った事があったのだが、味としては味噌風味のタレによくつけこまれた唐揚げやアッサリ風味のチャーハンはかなり美味しかったものの、酢豚は甘酢の味付けが甘すぎたりでちょっとイマイチだったり、日本語のわかる店員が常駐しておらず、その料理人にメニューを指差して頼まないとわからない状況だったりで、ちょっと店としてはいい加減な部分もあったが、基本的に好みな味だったし、近所の中華料理屋の中では気に入ってた店だった。
しかし、突然「定休日」の札が毎日かかるようになって、正月過ぎてもずっと閉まったままだったので「ありゃつぶれたかな~?」と思ってたら、実際店の中のものを片付けている様子も見たりでやっぱり閉店してしまったようだった。
まあ店の接客とかサービスがあれでは客も来なくなるだろうし、味は良かっただけに残念だったが。
その店「チキチキバンバン」が閉店後ずっとほったらかしだった状態から最近前を通ってみると新たにドア部分に「華源」の文字や「刀削面(この場合、麺は面と書くらしい)」をメインにしたメニューの看板などがあり、また改めて前の「チキチキバンバン」がリニューアルしたのかと思って行ってみた。
中に入ってみるとウェイターと料理人は中国人ながら前の人とは違っており、接客もちゃんとしているし、前の店の事を聞いてみたら全く知らないようで、また全然別系列のお店らしい。
とりあえずは売りである「刀削面」の牛肉入りのものとチャーハン、唐揚げを注文してみた。
刀削面というのは練って塊状にした麺の元となるものを刀で削りながら湯の中に入れゆでるというラーメンやうどんとはまた違う作り方をしている麺で、テレビで何度か見た事はあったが、実際食べた事はなかったので、どんなものかと思っていた。
実際食べてみると味としてはうどんやパスタに近い感じでツルツルっと食べる麺とは違う面白さがあるし、タップリな野菜としぐれ煮風によく煮込まれた牛肉は濃い味付けでスープはちょっとピリ辛な風味。
食べた事ないので新鮮な味の体験としての面白さはあったが、好みとしては私はやっぱラーメンの方が好きな印象。
チャーハンは全く脂っこくなくて御飯もパラパラ、具のチャーシューや卵もいい具合に御飯に絡んでくるし、以前の店のチャーハンもなかなかなものだったが、この店のも全く劣らない美味しさである。
それから唐揚げであるが、鶏肉はかなりフワッと柔らかくて美味しいものの、衣が何故か唐揚げというより中華風の海老天などの衣に近い感じでちょっと変わった印象。
ただ、この衣の場合は鶏より魚介系の方が合う気がするし、唐揚げ単体で評価するなら前の店のほうが美味しかったかも。
でもここの店はメニューを見てみたところ魚介系の料理に力を入れてる感じで今度行く時は海老を使った料理なども試してみたいと思う。
by lucifuge
| 2008-06-25 20:14
| グルメ/ラーメン