2008年 07月 17日
スピード・レーサー |
1960年代に製作された日本のアニメ「マッハGOGOGO」を「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が実写映画化した「スピード・レーサー」を見た。
レーシングカーの設計者である父とカーレーサーとして才能のある兄レックスを持つスピードはいつもレースの事で頭がいっぱいな子供であり、兄に憧れていた・・・しかし、その兄は事故で死んでしまい、兄の意志を継ぐかのようにやがて自らもカーレーサーとなったスピードは地元のレースで優勝を果たした事から巨大企業の総帥ローヤルトンがスポンサーになりたいと近づいてくる・・・スピードは家族の事を考え、その誘いを断るが、その事からスピードだけでなく家族、カーレーサー界をも巻き込む大きな陰謀と戦いが始まるのだった・・・・という感じの内容。
スーパーテクニックを持つ天才スピードを中心に元レスラーの父、家族を見守る母、ちょっとおバカな弟スプライトルと相棒のチンパンジー・チムチム、小学校時代からのスピードの恋人トリクシー、父の工場の名メカニックである巣パーキーといった家族の面々に加え、カーレース界の汚い裏側を暴こうとするディテクター警部と彼を手伝う謎の覆面男レーサーX、陰謀に巻き込まれ、なりゆきからレーサーXやスピードと共にレースに出るトゴカーン、最初は親切だがいかにも怪しい大金持ちローヤルトンやローヤルトンが汚い仕事をさせているギャングのボスであるブロック、ローヤルトンと関係がある「武者モータース」のオーナーであるミスター武者、ローヤルトンのチームのレーサーであるキャノンボール・テイラーやスネークといった多彩なキャラクターが続々登場したり、カーレース界に隠された巨大企業をめぐる大きな陰謀や妨害の数々などと果敢に戦うスピードたちの姿は単純明快ながらそれなりに楽しめる。
まあ、人物関係とか背景など最近見た「クライマーズ・ハイ」や「告発のとき」に比べるとかなり浅い作りだし、そういった人間ドラマの深みは全く感じられない印象であるが。
日本のアニメが原作であるが、私の世代的には「懐かしのアニメ」的番組でチラッと紹介されてるのを見た事があるくらいでそんなに思い入れがある作品でもないし、劇中に原作絡みののネタとかやってるにしてもわからないので、独立した別作品として見た方が見やすいかもしれない。
それからこの映画の見所は何といっても「映像」であるが、ちょっとヒロ・ヤマガタの絵みたいな印象も受けた未来都市の感じとか、ネオン色ギラギラのレース場のシーン、これでもかという感じで凝りまくった格闘技ばりのカーレースやメカニックな仕掛けタップリのレーシングカーのシーンの他、マンガ的な絵柄と合成したり、複雑にCG使いすぎてある意味脳内麻薬みたいな怪しいシーンまで色んなファンタスティックな映像が登場するし新しい事もやろうとしている感じもするが、90年代にこれを作ったのなら映画史に残る作品になったかもしれないながら、今はCGを多用したこれ系ジャンルのハリウッド大作は多いし、どれも技術的にはこのレベルにあってちょっと食傷気味な感じ。
映像の発想的には「マトリックス」を見た時のような革新的なものも感じられないし、そこそこ映像的には凄いし楽しめるものの「これ」というのがないので物足りない印象。
まあ何も深いものは残らないがちょっと見て帰るくらいには十分面白い、遊園地のアトラクション的な作品だと思う。
レーシングカーの設計者である父とカーレーサーとして才能のある兄レックスを持つスピードはいつもレースの事で頭がいっぱいな子供であり、兄に憧れていた・・・しかし、その兄は事故で死んでしまい、兄の意志を継ぐかのようにやがて自らもカーレーサーとなったスピードは地元のレースで優勝を果たした事から巨大企業の総帥ローヤルトンがスポンサーになりたいと近づいてくる・・・スピードは家族の事を考え、その誘いを断るが、その事からスピードだけでなく家族、カーレーサー界をも巻き込む大きな陰謀と戦いが始まるのだった・・・・という感じの内容。
スーパーテクニックを持つ天才スピードを中心に元レスラーの父、家族を見守る母、ちょっとおバカな弟スプライトルと相棒のチンパンジー・チムチム、小学校時代からのスピードの恋人トリクシー、父の工場の名メカニックである巣パーキーといった家族の面々に加え、カーレース界の汚い裏側を暴こうとするディテクター警部と彼を手伝う謎の覆面男レーサーX、陰謀に巻き込まれ、なりゆきからレーサーXやスピードと共にレースに出るトゴカーン、最初は親切だがいかにも怪しい大金持ちローヤルトンやローヤルトンが汚い仕事をさせているギャングのボスであるブロック、ローヤルトンと関係がある「武者モータース」のオーナーであるミスター武者、ローヤルトンのチームのレーサーであるキャノンボール・テイラーやスネークといった多彩なキャラクターが続々登場したり、カーレース界に隠された巨大企業をめぐる大きな陰謀や妨害の数々などと果敢に戦うスピードたちの姿は単純明快ながらそれなりに楽しめる。
まあ、人物関係とか背景など最近見た「クライマーズ・ハイ」や「告発のとき」に比べるとかなり浅い作りだし、そういった人間ドラマの深みは全く感じられない印象であるが。
日本のアニメが原作であるが、私の世代的には「懐かしのアニメ」的番組でチラッと紹介されてるのを見た事があるくらいでそんなに思い入れがある作品でもないし、劇中に原作絡みののネタとかやってるにしてもわからないので、独立した別作品として見た方が見やすいかもしれない。
それからこの映画の見所は何といっても「映像」であるが、ちょっとヒロ・ヤマガタの絵みたいな印象も受けた未来都市の感じとか、ネオン色ギラギラのレース場のシーン、これでもかという感じで凝りまくった格闘技ばりのカーレースやメカニックな仕掛けタップリのレーシングカーのシーンの他、マンガ的な絵柄と合成したり、複雑にCG使いすぎてある意味脳内麻薬みたいな怪しいシーンまで色んなファンタスティックな映像が登場するし新しい事もやろうとしている感じもするが、90年代にこれを作ったのなら映画史に残る作品になったかもしれないながら、今はCGを多用したこれ系ジャンルのハリウッド大作は多いし、どれも技術的にはこのレベルにあってちょっと食傷気味な感じ。
映像の発想的には「マトリックス」を見た時のような革新的なものも感じられないし、そこそこ映像的には凄いし楽しめるものの「これ」というのがないので物足りない印象。
まあ何も深いものは残らないがちょっと見て帰るくらいには十分面白い、遊園地のアトラクション的な作品だと思う。
by lucifuge
| 2008-07-17 21:36
| 映画/洋画
