2008年 07月 28日
超常極秘ファイル 未確認飛行物体 UFO編 |
学研発行のムーコミックス「超常極秘ファイル 未確認飛行物体 UFO編」を読んだ。
これは超常現象漫画家として知られるあすかあきお氏によるUFOや宇宙人をテーマにした漫画であるが、1991年にバングラデシュで20万人の死者を出したといわれる「炎のカーテン」現象をはじめ、80年代のアメリカにおける「戦略防衛構想」と「シークレットガバメント」とよばれるアメリカの影の支配者の思惑、1908年にシベリアで起こった「ツングースカ大爆発」の謎などが描かれ、次にかってTVのUFO番組などでもよく名前が登場したロバート・ラザー博士に着いてのエピソードが展開する。
ラザー博士はアメリカのトップシークレットの一つであり、宇宙人とも関係があるとされる「エリア51」で研究を行い、実際にUFOや宇宙人の研究や存在の目撃、その秘密を暴露しようとして命を狙われた事など「UFO」関連の話では有名人である。
しかし、この事件やその背景を推察したあすか氏の独特の見解にはかなり意外で、このラザー博士の暴露はあらかじめ計算された上での情報操作だという話や、宇宙人の姿として一般的である「グレイ」に関しては日本の河童や西洋の妖精、アメリカのドーバーデーモンなど言い伝えが存在を示すように地球上に昔から存在する両生類の一種で本当は宇宙人でもなんでもなく、アメリカのシークレットガバメントがそのイメージを作為的に宇宙人として植え付けようとしており、何故そんな宇宙人に関するデマを流すのかという理由については、アメリカが開発しているプラズマを使った人類の最終兵器「プラズナー」の存在を隠すためであり、目撃されるUFOというのはそのプラズナーの実験だったという大胆な発想には驚かされる。
しかも一時話題になっていた家畜が内臓や血液を抜かれて大量に死んでいるキャトル・ミューティレーションについては携帯用プラズマ兵器の実験だったという説だとか、さらにケネディ暗殺、聖書の予言、ノストラダムスの予言なんかも絡めてアメリカのシークレットガバメントが宇宙人は異様な姿をした脅威だというイメージを植え付けようとする理由や、破壊兵器の開発の真相として、実は宇宙人は昔から地球に来ているが姿は全く我々地球人と同じであり、彼等の持つか学力のみが遥かに優れた存在であって、シークレットガバメントとしはそういう優れた存在を認め、公的に会見してしまう事はアメリカの築いたあらゆる威信や力を無力化してしまい屈辱である為、宇宙人を認めようとしたケネディは邪魔になって消されたなんていう説の持っていき方もちょっと強引ながら面白い!
確かにここ数年のSF映画とか80年代のスピルバーグの「E.T.」とかジョン・カーペンターの「スターマン」など友好的な宇宙人のイメージと違って、同じスピルバーグが撮った「宇宙戦争」やエイリアンと全面戦争を描いた「インデペンデンス・デイ」、「エイリアンvsプレデター」など凶悪な宇宙人が襲撃してくるイメージのものが印象付けられてる気がするし、そういうイメージ操作のようなものは言われてみればある気もしてくる・・・。
今まで様々な宇宙人やUFOに関する漫画や本や読んだリ、それ系の映画やTV番組も見たてきたが、こんな独創的な説を展開するあすかあきお氏の発想には本当に驚かされたし結構楽しめた♪
他にもこのシリーズはUMA編とかもあるらしいのでどんな意外な説を展開してるかまた読んでみたい。
これは超常現象漫画家として知られるあすかあきお氏によるUFOや宇宙人をテーマにした漫画であるが、1991年にバングラデシュで20万人の死者を出したといわれる「炎のカーテン」現象をはじめ、80年代のアメリカにおける「戦略防衛構想」と「シークレットガバメント」とよばれるアメリカの影の支配者の思惑、1908年にシベリアで起こった「ツングースカ大爆発」の謎などが描かれ、次にかってTVのUFO番組などでもよく名前が登場したロバート・ラザー博士に着いてのエピソードが展開する。
ラザー博士はアメリカのトップシークレットの一つであり、宇宙人とも関係があるとされる「エリア51」で研究を行い、実際にUFOや宇宙人の研究や存在の目撃、その秘密を暴露しようとして命を狙われた事など「UFO」関連の話では有名人である。
しかし、この事件やその背景を推察したあすか氏の独特の見解にはかなり意外で、このラザー博士の暴露はあらかじめ計算された上での情報操作だという話や、宇宙人の姿として一般的である「グレイ」に関しては日本の河童や西洋の妖精、アメリカのドーバーデーモンなど言い伝えが存在を示すように地球上に昔から存在する両生類の一種で本当は宇宙人でもなんでもなく、アメリカのシークレットガバメントがそのイメージを作為的に宇宙人として植え付けようとしており、何故そんな宇宙人に関するデマを流すのかという理由については、アメリカが開発しているプラズマを使った人類の最終兵器「プラズナー」の存在を隠すためであり、目撃されるUFOというのはそのプラズナーの実験だったという大胆な発想には驚かされる。
しかも一時話題になっていた家畜が内臓や血液を抜かれて大量に死んでいるキャトル・ミューティレーションについては携帯用プラズマ兵器の実験だったという説だとか、さらにケネディ暗殺、聖書の予言、ノストラダムスの予言なんかも絡めてアメリカのシークレットガバメントが宇宙人は異様な姿をした脅威だというイメージを植え付けようとする理由や、破壊兵器の開発の真相として、実は宇宙人は昔から地球に来ているが姿は全く我々地球人と同じであり、彼等の持つか学力のみが遥かに優れた存在であって、シークレットガバメントとしはそういう優れた存在を認め、公的に会見してしまう事はアメリカの築いたあらゆる威信や力を無力化してしまい屈辱である為、宇宙人を認めようとしたケネディは邪魔になって消されたなんていう説の持っていき方もちょっと強引ながら面白い!
確かにここ数年のSF映画とか80年代のスピルバーグの「E.T.」とかジョン・カーペンターの「スターマン」など友好的な宇宙人のイメージと違って、同じスピルバーグが撮った「宇宙戦争」やエイリアンと全面戦争を描いた「インデペンデンス・デイ」、「エイリアンvsプレデター」など凶悪な宇宙人が襲撃してくるイメージのものが印象付けられてる気がするし、そういうイメージ操作のようなものは言われてみればある気もしてくる・・・。
今まで様々な宇宙人やUFOに関する漫画や本や読んだリ、それ系の映画やTV番組も見たてきたが、こんな独創的な説を展開するあすかあきお氏の発想には本当に驚かされたし結構楽しめた♪
他にもこのシリーズはUMA編とかもあるらしいのでどんな意外な説を展開してるかまた読んでみたい。
by lucifuge
| 2008-07-28 22:05
| 本/コンビニ本