2008年 08月 28日
天神橋筋商店街古本探索 |
日本一南北に長いといわれる大阪の「天神橋筋」商店街には最近古本屋が増えてきているというのが前に読んだ新聞に載ってたのを思い出したので、大阪に来たついでにちょっとウロウロしてみる事にした。
まず商店街入り口から1丁目に入ってしばらくするとビルの2階にある古書店が目に付いたので入ってみたが(店名は忘れた)オープンしたてなのか店内はまだ整理されておらずグチャグチャ状態で多少探しにくかったものの、品揃えを見れば京都の「アスタルテ書房」に劣らないマニアックな蔵書ぶりでなかなか凄い!
しかしながら画集「冥界の女たち」とかいくつか欲しいと思ったものもあったものの、全体的に値段が高くてなかなか財布の中身と折り合いがつく商品が見つからず結局「ユリイカ」の澁澤龍彦総特集のみを購入。
レジもまだないらしく、店員のお姉さんが隣の食料品店でジュースを買ってお釣りをくれた・・・。
その後エンゼル書房という所でムック本「特捜!世界の謎とミステリー」と異形の画家、河鍋暁斎のデザイン的作品をまとめた「デザイナー・河鍋暁斎」を購入し、その後いくつかの古本屋をまわったが収穫はなく、「天牛書房」という所で昔に出たホラー映画特集の雑誌「怪奇ホラー映画大特集」を発見!
そしてフランス豪華本の装飾をまとめた画集「ロマン派の石版画」を購入。
それから「矢野書房」という所では妖精関係の本では有名な井村君江監修の「フェアリー 妖精幻視」という画集を見つけて購入した。
最後に天神橋筋5丁目あたりに来たらいつも行く「天五書店」も寄ってみたが今回は収穫はなしだった。
今日の収穫としては「フェアリー 妖精幻視」が載っている作品的にもとても面白いし、絵の参考にもなりそうで一番の収穫だったが、暁斎のデザイン集やロマン派の石版画にしても面白いし、ユリイカの澁澤特集や世界の謎とミステリーも読んでアイデアの元になりそうな感じ☆
それから「怪奇ホラー映画大特集」であるが、内容的には80年代に流行ったエルム街の悪夢やバタリアン、デモンズ、ガバリンなど「これこれ!懐かしい!全部観たよな~」と思うような作品が載っていて嬉しい本であったが、編集の仕方が物凄い稚拙で安易な感じなのも時代を感じる・・・・っていうかこの本が「ヤング・アイドル・ナウ」なんていうホラーと全く関係なさそうなユルい雑誌の別冊なのが驚いてしまうが、当時はこういうアイドル雑誌までがホラーに目を向けるほどホラー映画がブームだったと思うと、そんな時代がまた来ないかな~とも思ってしまう。
まず商店街入り口から1丁目に入ってしばらくするとビルの2階にある古書店が目に付いたので入ってみたが(店名は忘れた)オープンしたてなのか店内はまだ整理されておらずグチャグチャ状態で多少探しにくかったものの、品揃えを見れば京都の「アスタルテ書房」に劣らないマニアックな蔵書ぶりでなかなか凄い!
しかしながら画集「冥界の女たち」とかいくつか欲しいと思ったものもあったものの、全体的に値段が高くてなかなか財布の中身と折り合いがつく商品が見つからず結局「ユリイカ」の澁澤龍彦総特集のみを購入。
レジもまだないらしく、店員のお姉さんが隣の食料品店でジュースを買ってお釣りをくれた・・・。
その後エンゼル書房という所でムック本「特捜!世界の謎とミステリー」と異形の画家、河鍋暁斎のデザイン的作品をまとめた「デザイナー・河鍋暁斎」を購入し、その後いくつかの古本屋をまわったが収穫はなく、「天牛書房」という所で昔に出たホラー映画特集の雑誌「怪奇ホラー映画大特集」を発見!
そしてフランス豪華本の装飾をまとめた画集「ロマン派の石版画」を購入。
それから「矢野書房」という所では妖精関係の本では有名な井村君江監修の「フェアリー 妖精幻視」という画集を見つけて購入した。
最後に天神橋筋5丁目あたりに来たらいつも行く「天五書店」も寄ってみたが今回は収穫はなしだった。
今日の収穫としては「フェアリー 妖精幻視」が載っている作品的にもとても面白いし、絵の参考にもなりそうで一番の収穫だったが、暁斎のデザイン集やロマン派の石版画にしても面白いし、ユリイカの澁澤特集や世界の謎とミステリーも読んでアイデアの元になりそうな感じ☆
それから「怪奇ホラー映画大特集」であるが、内容的には80年代に流行ったエルム街の悪夢やバタリアン、デモンズ、ガバリンなど「これこれ!懐かしい!全部観たよな~」と思うような作品が載っていて嬉しい本であったが、編集の仕方が物凄い稚拙で安易な感じなのも時代を感じる・・・・っていうかこの本が「ヤング・アイドル・ナウ」なんていうホラーと全く関係なさそうなユルい雑誌の別冊なのが驚いてしまうが、当時はこういうアイドル雑誌までがホラーに目を向けるほどホラー映画がブームだったと思うと、そんな時代がまた来ないかな~とも思ってしまう。
by lucifuge
| 2008-08-28 23:32
| 本/全般