2008年 09月 03日
都市伝説タイフーン!!! |
前に古本で買ってあった竹書房発行の「都市伝説タイフーン!!!」を読んでみた。
内容的には「リア・ディゾン日本人説」とか「アイドルのタブー」など芸能界ネタ、「ガンダムは自分のアイデア」と主張する大物漫画家や「ポケモンの奇妙な噂」などアニメネタ、歌舞伎町にいるという謎の女「きなこさん」や「ファーストフード都市伝説」、「スナッフフィルム」、「医療業界の恐るべき実態」など現実世界の奇妙な話、「日本政府が宇宙人に接触」や「「全国各地に伝わる巨大魚伝説」などUFOやUMAネタ、それから「下水道のワニ」や「エイズ・メアリー」、「怪人アンサー」など都市伝説では有名なネタなど様々なジャンルからの都市伝説を紹介している。
芸能ネタでは世界的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリストであるジミー・ペイジがかって自らを666の獣と称した魔術師アレイスター・クロウリーなどの黒魔術的な影響を受けていたという事実からツェッペリンの大ファンだといわれている「沢尻エリカ」が「汝の欲する事を成せ」というクロウリーの思想から一連の俺様的傲慢な態度をとったという説とか自分をバッシングした芸能界の連中を黒魔術を使って復讐なんていう説が載っていたりで・・・・ファンだという話が強引に展開して黒魔術で復讐???(笑)話が飛躍し過ぎてある意味ちょっと面白い!
スナッフフィルムの記事は宮崎勤との関連性とか「不思議ナックルズ」でもよく登場する感じと同じような説で目新しさはなかったが、「ファーストフード業界」の怖い噂では怪しい調味料まみれの食品やバーガーチェーン店で流通しているミートホープ顔負けの合成処理を施された肉の危険性など事実ならちょっと食べる気なくしそうな話題だった・・・。
また「松本零士」は一般的にも著作権問題など訴訟で有名な漫画家だが「ガンダムは自分のアイデア」と言い出したりちょっと「大丈夫か?」と思ってしまうし、ポケモンのストーリー展開の中でいつのまにかいなくなっていたキャラクターについての裏事情考察も本来純粋に子供が楽しむものであるはずが数々の大人の事情が絡んでいて変化していってしまうという奇妙さは都市伝説的といえる。
歌舞伎町に実在するという謎の女「きなこさん」については実際に記者が本人に取材しに行ったというのは興味深いしこういったどこか妙な謎の人物というのは日本全国いっぱいいると思うのでもっと色々直撃レポートしたら企画としても面白いかも☆
「日本政府が宇宙人に接触」という記事では既にアメリカの権力中枢が爬虫類型宇宙人「レプティリアン」に牛耳られており、アメリカと関係の深い日本政府も宇宙人との何らかの関係性がありそうというトンデモない説が展開されていたが、ブッシュは「爬虫類」というより「猿」っぽい気がする(笑)
それにしても「都市伝説」メインの本のはずなのに「女子アナ」のエロネタ噂のエピソードがわざわざ漫画にして大きくページを使って掲載されていたり、それは都市伝説ではなくただのゴシップじゃないのか?と思うような記事構成はちょっとどうかと思うし、そういう記事を載せるならもっと他の面白そうな都市伝説を載せてほしい気もする。
それからグラビアページの載っていた「ウナギイヌ」の写真が気になったので「詳しくは~」と参照ページを見てみたもののそこに巨大ウナギの記事はあってもウナギイヌについての記事は全くなくちょっといい加減な作りなのもイマイチ。
「沢尻エリカの黒魔術」や「きなこさん」など部分的には面白い記事もあったが「都市伝説本」としては中途半端な印象だった。
内容的には「リア・ディゾン日本人説」とか「アイドルのタブー」など芸能界ネタ、「ガンダムは自分のアイデア」と主張する大物漫画家や「ポケモンの奇妙な噂」などアニメネタ、歌舞伎町にいるという謎の女「きなこさん」や「ファーストフード都市伝説」、「スナッフフィルム」、「医療業界の恐るべき実態」など現実世界の奇妙な話、「日本政府が宇宙人に接触」や「「全国各地に伝わる巨大魚伝説」などUFOやUMAネタ、それから「下水道のワニ」や「エイズ・メアリー」、「怪人アンサー」など都市伝説では有名なネタなど様々なジャンルからの都市伝説を紹介している。
芸能ネタでは世界的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリストであるジミー・ペイジがかって自らを666の獣と称した魔術師アレイスター・クロウリーなどの黒魔術的な影響を受けていたという事実からツェッペリンの大ファンだといわれている「沢尻エリカ」が「汝の欲する事を成せ」というクロウリーの思想から一連の俺様的傲慢な態度をとったという説とか自分をバッシングした芸能界の連中を黒魔術を使って復讐なんていう説が載っていたりで・・・・ファンだという話が強引に展開して黒魔術で復讐???(笑)話が飛躍し過ぎてある意味ちょっと面白い!
スナッフフィルムの記事は宮崎勤との関連性とか「不思議ナックルズ」でもよく登場する感じと同じような説で目新しさはなかったが、「ファーストフード業界」の怖い噂では怪しい調味料まみれの食品やバーガーチェーン店で流通しているミートホープ顔負けの合成処理を施された肉の危険性など事実ならちょっと食べる気なくしそうな話題だった・・・。
また「松本零士」は一般的にも著作権問題など訴訟で有名な漫画家だが「ガンダムは自分のアイデア」と言い出したりちょっと「大丈夫か?」と思ってしまうし、ポケモンのストーリー展開の中でいつのまにかいなくなっていたキャラクターについての裏事情考察も本来純粋に子供が楽しむものであるはずが数々の大人の事情が絡んでいて変化していってしまうという奇妙さは都市伝説的といえる。
歌舞伎町に実在するという謎の女「きなこさん」については実際に記者が本人に取材しに行ったというのは興味深いしこういったどこか妙な謎の人物というのは日本全国いっぱいいると思うのでもっと色々直撃レポートしたら企画としても面白いかも☆
「日本政府が宇宙人に接触」という記事では既にアメリカの権力中枢が爬虫類型宇宙人「レプティリアン」に牛耳られており、アメリカと関係の深い日本政府も宇宙人との何らかの関係性がありそうというトンデモない説が展開されていたが、ブッシュは「爬虫類」というより「猿」っぽい気がする(笑)
それにしても「都市伝説」メインの本のはずなのに「女子アナ」のエロネタ噂のエピソードがわざわざ漫画にして大きくページを使って掲載されていたり、それは都市伝説ではなくただのゴシップじゃないのか?と思うような記事構成はちょっとどうかと思うし、そういう記事を載せるならもっと他の面白そうな都市伝説を載せてほしい気もする。
それからグラビアページの載っていた「ウナギイヌ」の写真が気になったので「詳しくは~」と参照ページを見てみたもののそこに巨大ウナギの記事はあってもウナギイヌについての記事は全くなくちょっといい加減な作りなのもイマイチ。
「沢尻エリカの黒魔術」や「きなこさん」など部分的には面白い記事もあったが「都市伝説本」としては中途半端な印象だった。
by lucifuge
| 2008-09-03 22:33
| 本/コンビニ本