2008年 09月 07日
月いち谷町古書即売会 |
昨日は「人物の表現展」を見に大阪まで行ったのだが、せっかく大阪まで出るんだったら何か他にも寄ってみたいと思い、前回天神橋筋商店街に古本屋を廻った時にもらった「月いち谷町古書即売会」のチラシを思い出して、ちょうど日程も重なっていたので行ってみることにした。
大阪の地下鉄は大抵「御堂筋線」を使うのが多いので「谷町線」に乗ったのは初めてだったのだが、降りた「谷町四丁目」駅もどういう所かよくわからないまま地図を見ながら「大阪古書会館」という会場を探していると、「古書会館」というわりにはちょっとショボい普通の貸しガレージを何軒かの店舗がディスプレイしたような所で思ってたのと違うというか・・・少しビックリ!
でも一見ショボそうな会場ながら本を探していくと意外に好みなマニアック系の本とかもチラホラ見つけだしてそんなに広くない古本市の割には結構当たりな感じ☆
今回見つけたのは世界中のUMAをレポートした文庫本「モンスターショック」、人形作家清水真理のポストカードブック「アリス」、中世から近代までの神話的、宗教的なエロティックな芸術作品を多くの図版で紹介した「エロスの美術と物語」、雑誌「ユリイカ」の「ルイス・キャロル特集号」、奈良県立美術館で行なわれた太平洋地域における仮面を集めた「特別展~仮面」の図録、寺山修司のアングラ的作品を多くの写真や図版、資料で見せる「寺山修司の仮面画法」、雑誌「中央公論」の増刊でメディチ家に関連する多くの美術作品を紹介した「メディチ家のフィレンツェ」、金子國義や平山郁夫、寺山修司、君島一郎などが自らの部屋やコレクションなどを語る「The 西洋骨董アンティーク」、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作「レベッカ」のリバイバル版パンフレットなど沢山の収穫があった。
特に「寺山修司の仮面画報」は面白そうな中身だし、「エロスの美術と物語」や「西洋骨董アンティーク」、「メディチ家のフィレンツェ」は作品の参考になりそう写真もいっぱい載ってたり、「モンスターショック」は不思議好き的には一番楽しめるかも。
その後前日記に書いたようにギャラリーベルンアートに行ったのであるが、ベルンアートでは今年の6月に見に行った多賀新さんの個展で買おうとしたものの「在庫切れ」といわれた「多賀新ミニアチュール銅版画」の作品集がここではまだ売ってたので即買っておいた☆
買いそびれて探していたものを見つけるのは嬉しいし、この日は「買い物」としても収穫の多い日だったと思う。
大阪の地下鉄は大抵「御堂筋線」を使うのが多いので「谷町線」に乗ったのは初めてだったのだが、降りた「谷町四丁目」駅もどういう所かよくわからないまま地図を見ながら「大阪古書会館」という会場を探していると、「古書会館」というわりにはちょっとショボい普通の貸しガレージを何軒かの店舗がディスプレイしたような所で思ってたのと違うというか・・・少しビックリ!
でも一見ショボそうな会場ながら本を探していくと意外に好みなマニアック系の本とかもチラホラ見つけだしてそんなに広くない古本市の割には結構当たりな感じ☆
今回見つけたのは世界中のUMAをレポートした文庫本「モンスターショック」、人形作家清水真理のポストカードブック「アリス」、中世から近代までの神話的、宗教的なエロティックな芸術作品を多くの図版で紹介した「エロスの美術と物語」、雑誌「ユリイカ」の「ルイス・キャロル特集号」、奈良県立美術館で行なわれた太平洋地域における仮面を集めた「特別展~仮面」の図録、寺山修司のアングラ的作品を多くの写真や図版、資料で見せる「寺山修司の仮面画法」、雑誌「中央公論」の増刊でメディチ家に関連する多くの美術作品を紹介した「メディチ家のフィレンツェ」、金子國義や平山郁夫、寺山修司、君島一郎などが自らの部屋やコレクションなどを語る「The 西洋骨董アンティーク」、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作「レベッカ」のリバイバル版パンフレットなど沢山の収穫があった。
特に「寺山修司の仮面画報」は面白そうな中身だし、「エロスの美術と物語」や「西洋骨董アンティーク」、「メディチ家のフィレンツェ」は作品の参考になりそう写真もいっぱい載ってたり、「モンスターショック」は不思議好き的には一番楽しめるかも。
その後前日記に書いたようにギャラリーベルンアートに行ったのであるが、ベルンアートでは今年の6月に見に行った多賀新さんの個展で買おうとしたものの「在庫切れ」といわれた「多賀新ミニアチュール銅版画」の作品集がここではまだ売ってたので即買っておいた☆
買いそびれて探していたものを見つけるのは嬉しいし、この日は「買い物」としても収穫の多い日だったと思う。

by lucifuge
| 2008-09-07 22:36
| 本/全般