2008年 11月 21日
時の表現展 2008 |
大阪・西天満にある画廊「ギャラリー・ベルンアート」で行なわれている「時の表現展」を見に行ってきた。
勝国彰、鍋島正一、馬場京子、山地博子ら4人の画家による「時」をテーマとした幻想的な作品のグループ展であるが、勝さんの作品は油絵ながらまるで日本画のような「純和風」な雰囲気を作り上げていたり、山地さんの作品も同じく和的ながらどこかエキゾチックな外人風の女性がモチーフにされていて和風でありながら洋風、さらに妖艶な雰囲気も感じさせる美しさを持っていた。
鍋島さんの作品は要素的には定番といった感じの西洋風な幻想世界が展開されているが、ストレートな世界ながら面白かったし、馬場さんの作品はちょっと毒とエロティックさを併せ持った童話的世界でかわいくもあり妖しさもある感じが好き。
今回の展覧会で特に印象に残ったのが勝さんの作品であるが、どこか象徴的に描かれる「蛇」の存在や日本的な美意識を感じさせるシンプルながら考えられた空間構成など、凄く1枚の絵として魅させるし、こういう「空間」の要素がまだ未熟な私の作品についてのこれからを考える上で凄く勉強になった気もする。
この画廊では来年若手の作家を集めての展覧会に私も参加させてもらえる事になっているのだが、画廊のオーナーさんにこれまでファイルやハガキで私の作品は見せた事はあるものの、まだ1度も実物は見てもらった事は無かったので、この日は個展に出した作品を1枚持っていって見てもらったのであるが、前に画廊に置かせてもらった個展のハガキを見て興味を持って下さった方がいたらしく、この作品を画廊で預かってもらえる事になって嬉しかった。
来年のここでのグループ展でもさらなる飛躍が出来るように頑張りたいと思う。
勝国彰、鍋島正一、馬場京子、山地博子ら4人の画家による「時」をテーマとした幻想的な作品のグループ展であるが、勝さんの作品は油絵ながらまるで日本画のような「純和風」な雰囲気を作り上げていたり、山地さんの作品も同じく和的ながらどこかエキゾチックな外人風の女性がモチーフにされていて和風でありながら洋風、さらに妖艶な雰囲気も感じさせる美しさを持っていた。
鍋島さんの作品は要素的には定番といった感じの西洋風な幻想世界が展開されているが、ストレートな世界ながら面白かったし、馬場さんの作品はちょっと毒とエロティックさを併せ持った童話的世界でかわいくもあり妖しさもある感じが好き。
今回の展覧会で特に印象に残ったのが勝さんの作品であるが、どこか象徴的に描かれる「蛇」の存在や日本的な美意識を感じさせるシンプルながら考えられた空間構成など、凄く1枚の絵として魅させるし、こういう「空間」の要素がまだ未熟な私の作品についてのこれからを考える上で凄く勉強になった気もする。
この画廊では来年若手の作家を集めての展覧会に私も参加させてもらえる事になっているのだが、画廊のオーナーさんにこれまでファイルやハガキで私の作品は見せた事はあるものの、まだ1度も実物は見てもらった事は無かったので、この日は個展に出した作品を1枚持っていって見てもらったのであるが、前に画廊に置かせてもらった個展のハガキを見て興味を持って下さった方がいたらしく、この作品を画廊で預かってもらえる事になって嬉しかった。
来年のここでのグループ展でもさらなる飛躍が出来るように頑張りたいと思う。
by lucifuge
| 2008-11-21 23:06
| 芸術・アート/展覧会