リメイク版「13日の金曜日｣予告編

アメリカでは来年2月公開予定のリメイク版「13日の金曜日」の予告編をネットで観た。
リメイク版13日の金曜日　予告編
監督は｢悪魔のいけにえ｣のリメイクである「テキサス・チェーンソー」のマーカス・ニスベル、製作は同じく「テキサス・チェーンソー｣のマイケル・ベイであるが、製作総指揮としてオリジナル版のショーン・S・カニンガムが関わっているのは嬉しい所。
で、肝心の予告編を観た印象としては定番のあの湖のキャンプ場で惨劇が起こるといういつものパターンを今風な映像表現でアレンジされた感じなのだが、1作目のリメイクであるなら犯人はジェイソンの母親であるボーヒーズ夫人のはずが、何故か予告編中ハッキリあのホッケーマスクかぶったジェイソンが映ってるので1作目そのままのストーリーをやったというよりはシリーズ前半のイメージを再構築して作ったという感じなのかもしれない。
まあ「テキサス・チェーンソー」もオリジナル版ほど強烈さは無かったながらそれなりに面白く出来ていたと思うが、この監督のセンス的には同じ名作ホラーのリメイクである「ハロウィン」を撮ったロブ・ゾンビほどの独創性は無さそうだし、実際観てみないとわからないが無難な出来っぽい気もする。
それにしても最近はやたらリメイクが多いし、私的にはシリーズものの場合はリメイクより新作が観たいと思うのだが・・・。