2009年 01月 11日
ウォーリー |
「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」などファンタスティックな3Dアニメ作品で知られるピクサー社の新作「ウォーリー」を観た。
人間がいなくなった地球でひたすらゴミを片付け続けるゴミ処理ロボット「ウォーリー」は700年間ひとりぼっちで過ごしてきたが、その長い年月の間に「ロボット」であるはずのウォーリーに感情が芽生えていた・・・・そんなウォーリーの日常にある日空から真っ白に輝くロボット「イヴ」が現われ、彼はその姿や行動に興味を持ち始め、いつしかウォーリーとイヴは仲良くなっていくが、イヴは何かを探す任務で地球に来たようであり、その探しているものがウォーリーの住処にあった「植物」であったことから任務を達成、それと同時にイヴは動かなくなってしまう・・・・それからイヴを回収しに来た宇宙船にイヴを心配していたウォーリーは一緒についてきてしまい・・・・といったストーリー。
まずはウォーリーのいかにも「昔ながらの機械」といった感じのガシャガシャしたアナログ感やロボットならではの動き、それに対するイヴのハイテクなメカニック感やゴミだらけの地球の描写、地球を捨てた人類たちの住むハイテク宇宙船の内部やそこで働く様々なタイプのロボットたちなど3Dアニメとしての映像の作りこみが面白いし、ストーリー抜きに映像だけでも結構楽しめる。
ストーリーの方は単純だが、ロボットでありながら感情を持っているウォーリーとイヴの交流とか、地球を捨てた人類が便利さや楽さを追求した末にみんな肥満体になってしまっているというある意味皮肉的でちょっと怖い未来像、ウォーリーとイヴの起こした事がきっかけでそんな誤った道を変えようとしていく人類たちと機械的にプログラムのせいでそういう変化を邪魔しようとする宇宙船のコンピューターの反乱といったSF映画でよくありそうなちょっとオマージュ的な要素もあったり、映画ファンとして色々楽しめるシーンがいっぱいだったし、宇宙船内のちょっと壊れた変なロボットたちとか地球でウォーリーと住むゴキブリなど笑えるコミカルなシーンも結構あってわりと面白かったと思う。
人間がいなくなった地球でひたすらゴミを片付け続けるゴミ処理ロボット「ウォーリー」は700年間ひとりぼっちで過ごしてきたが、その長い年月の間に「ロボット」であるはずのウォーリーに感情が芽生えていた・・・・そんなウォーリーの日常にある日空から真っ白に輝くロボット「イヴ」が現われ、彼はその姿や行動に興味を持ち始め、いつしかウォーリーとイヴは仲良くなっていくが、イヴは何かを探す任務で地球に来たようであり、その探しているものがウォーリーの住処にあった「植物」であったことから任務を達成、それと同時にイヴは動かなくなってしまう・・・・それからイヴを回収しに来た宇宙船にイヴを心配していたウォーリーは一緒についてきてしまい・・・・といったストーリー。
まずはウォーリーのいかにも「昔ながらの機械」といった感じのガシャガシャしたアナログ感やロボットならではの動き、それに対するイヴのハイテクなメカニック感やゴミだらけの地球の描写、地球を捨てた人類たちの住むハイテク宇宙船の内部やそこで働く様々なタイプのロボットたちなど3Dアニメとしての映像の作りこみが面白いし、ストーリー抜きに映像だけでも結構楽しめる。
ストーリーの方は単純だが、ロボットでありながら感情を持っているウォーリーとイヴの交流とか、地球を捨てた人類が便利さや楽さを追求した末にみんな肥満体になってしまっているというある意味皮肉的でちょっと怖い未来像、ウォーリーとイヴの起こした事がきっかけでそんな誤った道を変えようとしていく人類たちと機械的にプログラムのせいでそういう変化を邪魔しようとする宇宙船のコンピューターの反乱といったSF映画でよくありそうなちょっとオマージュ的な要素もあったり、映画ファンとして色々楽しめるシーンがいっぱいだったし、宇宙船内のちょっと壊れた変なロボットたちとか地球でウォーリーと住むゴキブリなど笑えるコミカルなシーンも結構あってわりと面白かったと思う。

by lucifuge
| 2009-01-11 21:09
| アニメ/洋画