2009年 01月 21日
ディザスター・ムービー! おバカは地球を救う |
去年公開されたハリウッド映画を中心に過去の有名作などもとりまぜてパロディ化したコメディ映画「ディザスター・ムービー! おバカは地球を救う」を観た。
夢の中で歌手のエイミー・ワインハウスから「地球が滅亡し、救えるのはクリスタルスカルだけ」という警告のメッセージを告げられた主人公ウィルは16歳の誕生日パーティ中に突如町に地震が起き、隕石が落ち、夢が本当だったと知るが、パニックの中恋人のエイミーが博物館に閉じこめられている事を知り、馬鹿な親友のカルヴィンやその恋人のリサ、妊娠中の高校生ジュニーといった仲間と一緒にエイミー救出に向かうが・・・といった内容。
監督は「最終絶叫計画」や「鉄板英雄伝説」などのパロディ作品で知られるジェイソン・フリードバーグとアーロン・セルツァーであり、今回も「紀元前1万年」や「クローバーフィールド」、「ノーカントリー」、「ウォンテッド」、「ジュノ」、「ハイスクール・ミュージカル」、「アルマゲドン」、「ツイスター」、「ハンコック」、「ヘルボーイ」、「インクレティブル・ハルク」、「アイアンマン」、「ダークナイト」、「ジャンパー」、「セックス・アンド・ザ・シティ」、「魔法にかけられて」、「スピード・レーサー」、「ナイト・ミュージアム」、「ベオウルフ」、「カンフーパンダ」、「インディジョーンズ クリスタルスカルの王国」などといった有名作品のパロディシーンが続々ながら「最終絶叫計画」のウェイアンズ兄弟やその後のデヴィッド・ザッカーなどが関わっていないせいか、どうもパロディの使い方や見せ方が沢山頑張って出している割にはまずく、ギャグセンスもイマイチ笑えない・・・・。
しかしながらキャラクターとしては途中から登場する「魔法にかけられて」のパロディのお姫様が実は下水に棲むヤク中のホームレス娼婦で下品な事言いまくりなブラックさとか、「アルビン 歌うシマリス三兄弟」のかわいいシマリスたちが狂犬病にかかっていてエグい声でデスメタルを歌いだし、人間を襲って肉を喰らうシーン、「ゲットスマート」みたいな靴型携帯電話で電話をしたら、靴の裏に踏んだウンコがついており、顔にベッタリ酷い状態を見た周囲の連中がウンコがついてないところに「ここにもついてるぞ!」とダマしてウンコついた手で拭うとさらにウンコが顔中についてしまうという昔のギャグ漫画的シチュエーションはちょっと笑えたがそれ以外はゲスな笑いを出そうとしているも大して面白くない。
ゲスな笑いを追及するならジャック・ブラックの「テネイシャスD」みたいな一流のゲスを見せてほしいし、予告観た時はかなりおバカで笑えそうだと期待したのに残念な仕上がりの作品だった。
夢の中で歌手のエイミー・ワインハウスから「地球が滅亡し、救えるのはクリスタルスカルだけ」という警告のメッセージを告げられた主人公ウィルは16歳の誕生日パーティ中に突如町に地震が起き、隕石が落ち、夢が本当だったと知るが、パニックの中恋人のエイミーが博物館に閉じこめられている事を知り、馬鹿な親友のカルヴィンやその恋人のリサ、妊娠中の高校生ジュニーといった仲間と一緒にエイミー救出に向かうが・・・といった内容。
監督は「最終絶叫計画」や「鉄板英雄伝説」などのパロディ作品で知られるジェイソン・フリードバーグとアーロン・セルツァーであり、今回も「紀元前1万年」や「クローバーフィールド」、「ノーカントリー」、「ウォンテッド」、「ジュノ」、「ハイスクール・ミュージカル」、「アルマゲドン」、「ツイスター」、「ハンコック」、「ヘルボーイ」、「インクレティブル・ハルク」、「アイアンマン」、「ダークナイト」、「ジャンパー」、「セックス・アンド・ザ・シティ」、「魔法にかけられて」、「スピード・レーサー」、「ナイト・ミュージアム」、「ベオウルフ」、「カンフーパンダ」、「インディジョーンズ クリスタルスカルの王国」などといった有名作品のパロディシーンが続々ながら「最終絶叫計画」のウェイアンズ兄弟やその後のデヴィッド・ザッカーなどが関わっていないせいか、どうもパロディの使い方や見せ方が沢山頑張って出している割にはまずく、ギャグセンスもイマイチ笑えない・・・・。
しかしながらキャラクターとしては途中から登場する「魔法にかけられて」のパロディのお姫様が実は下水に棲むヤク中のホームレス娼婦で下品な事言いまくりなブラックさとか、「アルビン 歌うシマリス三兄弟」のかわいいシマリスたちが狂犬病にかかっていてエグい声でデスメタルを歌いだし、人間を襲って肉を喰らうシーン、「ゲットスマート」みたいな靴型携帯電話で電話をしたら、靴の裏に踏んだウンコがついており、顔にベッタリ酷い状態を見た周囲の連中がウンコがついてないところに「ここにもついてるぞ!」とダマしてウンコついた手で拭うとさらにウンコが顔中についてしまうという昔のギャグ漫画的シチュエーションはちょっと笑えたがそれ以外はゲスな笑いを出そうとしているも大して面白くない。
ゲスな笑いを追及するならジャック・ブラックの「テネイシャスD」みたいな一流のゲスを見せてほしいし、予告観た時はかなりおバカで笑えそうだと期待したのに残念な仕上がりの作品だった。

by lucifuge
| 2009-01-21 21:25
| 映画/洋画