2009年 03月 12日
パッセンジャーズ |
アン・ハサウェイ主演の映画「パッセンジャーズ」を観た。
深夜、セラピストであるクレアのもとに電話があり、それは109人の乗客を乗せた旅客機が墜落しわずか5人の生存者のカウンセリングをしてほしいとの依頼だった・・・・クレアは生存者を集めてのグループカウンセリングを行う中で彼等の事故当時の記憶が航空会社側の事故原因の発表と違う事に何かあるのではと疑念を抱きはじめ、その後何故か患者が次々と消えていってしまい・・・・・という感じのストーリー。
カウンセラーとしてはまだまだ新米ながら誠実に患者に対応し、事故の真相を究明しようとするクレア、事故のショックで落ち込む他の生存者と違い、何故か躁状態で気分が良いという状態ゆえ患者として特に注意が必要なエリック、クレアを導くような恩師のペリー、親切だがちょっと妙なクレアの隣人であるトニ、何かを隠している航空会社の男アーキン、グループカウンセリングを覗いていた謎の男の存在などミステリアスな背景がありそうな登場人物の設定とかは物語が展開していく中要素として面白かったし、何故か全く電話に出てくれないクレアの姉が実は活動家だったという事実が出てきたりで「もしかして事故に姉が関わってる?」とか思わせたりサスペンス映画として途中段階まではなかなか楽しませてくれる。
また個別にカウンセリングするうち、クレアがエリックに好かれてしまう展開とそんな彼に自らもどんどん惹かれていってしまうラブストーリー的側面もあったり、人間ドラマ的なものも描いているものの、そういうシーンについてはリアリティがないというかちょっと簡単に話が進みすぎな気もした。
それからエリックがクレアとの交流の中でたまに見せる「超能力」的要素やいかにも怪しい彼の家の前で吠える謎の犬の存在など「フィクサー」みたいな一見巨大企業の陰謀的サスペンスかと思いきや、一部こういう超常サスペンス的なものを思わせたりする要素もあったり、これは一体どういう映画?って思ってたら「え、やっぱりそのオチ?」といった最近のこれ系の映画ではよくありがちな謎の真相そのままでちょっとガッカリ。
もっとここまで色々な要素を出して引っ張るのならもっと予想がつかない真相を見せて驚かせてほしかったと思う。
深夜、セラピストであるクレアのもとに電話があり、それは109人の乗客を乗せた旅客機が墜落しわずか5人の生存者のカウンセリングをしてほしいとの依頼だった・・・・クレアは生存者を集めてのグループカウンセリングを行う中で彼等の事故当時の記憶が航空会社側の事故原因の発表と違う事に何かあるのではと疑念を抱きはじめ、その後何故か患者が次々と消えていってしまい・・・・・という感じのストーリー。
カウンセラーとしてはまだまだ新米ながら誠実に患者に対応し、事故の真相を究明しようとするクレア、事故のショックで落ち込む他の生存者と違い、何故か躁状態で気分が良いという状態ゆえ患者として特に注意が必要なエリック、クレアを導くような恩師のペリー、親切だがちょっと妙なクレアの隣人であるトニ、何かを隠している航空会社の男アーキン、グループカウンセリングを覗いていた謎の男の存在などミステリアスな背景がありそうな登場人物の設定とかは物語が展開していく中要素として面白かったし、何故か全く電話に出てくれないクレアの姉が実は活動家だったという事実が出てきたりで「もしかして事故に姉が関わってる?」とか思わせたりサスペンス映画として途中段階まではなかなか楽しませてくれる。
また個別にカウンセリングするうち、クレアがエリックに好かれてしまう展開とそんな彼に自らもどんどん惹かれていってしまうラブストーリー的側面もあったり、人間ドラマ的なものも描いているものの、そういうシーンについてはリアリティがないというかちょっと簡単に話が進みすぎな気もした。
それからエリックがクレアとの交流の中でたまに見せる「超能力」的要素やいかにも怪しい彼の家の前で吠える謎の犬の存在など「フィクサー」みたいな一見巨大企業の陰謀的サスペンスかと思いきや、一部こういう超常サスペンス的なものを思わせたりする要素もあったり、これは一体どういう映画?って思ってたら「え、やっぱりそのオチ?」といった最近のこれ系の映画ではよくありがちな謎の真相そのままでちょっとガッカリ。
もっとここまで色々な要素を出して引っ張るのならもっと予想がつかない真相を見せて驚かせてほしかったと思う。

by lucifuge
| 2009-03-12 21:31
| 映画/洋画