2009年 05月 05日
第27回 春の古書大即売会 |
今日は京都市勧業館みやこめっせで行なわれていた「第27回 春の古書大即売会」に行ってきた。
この大規模な古書市は毎年この時期に行なわれている京都恒例のイベントのひとつであるが、近畿圏内にある40以上の古書店が集まっており、かなりな品数に加えマニアックなレア本があったり古書好きには逃せない。
私が行ったこの日はもう最終日だったし、イベントの都合上4時までという事で今回はあんまりゆっくり探せなかったのだが、収穫としてはアート系ではレトロ風の挿絵が美しい「岩田専太郎の世界~おんな/装い」、細密に描き込まれた様式美的作品が多く載っている増刊中央公論「ヨーロッパ 中世の四季」、博物学的面白さのあるアニマ別冊1986「動物画の世界」、妖精学の本としてだけでなくファンタジックな挿絵も楽しめる「妖精とその仲間たち」、ゴスロリ系の本などではよく目にする画家エドワード・ゴーリーのポストカードブック「うろんな客」、海外の様々なエロティック要素のある幻想的な絵を紹介した「エロスの世界 エロティカ幻想編」といった感じで他には別冊映画秘宝の「新世紀アメリカドラマガイド」と「実録 殺人事件がわかる本」、高橋克彦が著した丸尾末広の表紙がイイ感じのホラー系映画解説本「幻想映画館」を入手。
探している途中で「澁澤龍彦空想美術館」とかハンス・ベルメールの作品集、別冊太陽の怪奇ミステリー探偵モノの挿絵を特集したものとか、大型本の「フェアリー」など欲しくなった本も色々あったのだがそういう本って売る側もわかってるのか結構高い!
この春の古書市では夏や秋のものに比べて全体的に割高なのは知っているが何か今年はいつもより高い気もするし、もうちょっと一見クズな本を山盛り積んで500円均一とかで掘り出し物を探させるような面白味のあるコーナーとかも作ったら楽しいのにとも思った。
この大規模な古書市は毎年この時期に行なわれている京都恒例のイベントのひとつであるが、近畿圏内にある40以上の古書店が集まっており、かなりな品数に加えマニアックなレア本があったり古書好きには逃せない。
私が行ったこの日はもう最終日だったし、イベントの都合上4時までという事で今回はあんまりゆっくり探せなかったのだが、収穫としてはアート系ではレトロ風の挿絵が美しい「岩田専太郎の世界~おんな/装い」、細密に描き込まれた様式美的作品が多く載っている増刊中央公論「ヨーロッパ 中世の四季」、博物学的面白さのあるアニマ別冊1986「動物画の世界」、妖精学の本としてだけでなくファンタジックな挿絵も楽しめる「妖精とその仲間たち」、ゴスロリ系の本などではよく目にする画家エドワード・ゴーリーのポストカードブック「うろんな客」、海外の様々なエロティック要素のある幻想的な絵を紹介した「エロスの世界 エロティカ幻想編」といった感じで他には別冊映画秘宝の「新世紀アメリカドラマガイド」と「実録 殺人事件がわかる本」、高橋克彦が著した丸尾末広の表紙がイイ感じのホラー系映画解説本「幻想映画館」を入手。
探している途中で「澁澤龍彦空想美術館」とかハンス・ベルメールの作品集、別冊太陽の怪奇ミステリー探偵モノの挿絵を特集したものとか、大型本の「フェアリー」など欲しくなった本も色々あったのだがそういう本って売る側もわかってるのか結構高い!
この春の古書市では夏や秋のものに比べて全体的に割高なのは知っているが何か今年はいつもより高い気もするし、もうちょっと一見クズな本を山盛り積んで500円均一とかで掘り出し物を探させるような面白味のあるコーナーとかも作ったら楽しいのにとも思った。
by lucifuge
| 2009-05-05 22:38
| 本/全般