2009年 05月 09日
日本"怪奇"大全 |
先日発売になったミリオン出版発行の「日本"怪奇"大全」を読んだ。
この本は以前出た同じくミリオン出版の「日本“恐怖”伝説」や「暗黒都市伝説」、「日本“怪奇”伝説」などのように「不思議ナックルズ」の記事をメインに再録したものであり、主に私が不思議ナックルズを読み始めてからの11号以降のものを扱ってるのでほとんど読んだ記事ばかりだったが、内容としては「井の頭バラバラ殺人事件」、「名古屋妊婦切り裂き事件」、「人気AV女優怪死事件」、「地下鉄サリン事件」、「青森肉親連続殺人事件」といった世間を騒がせた事件の独自の真相追究をはじめ、「幼女連続誘拐殺人事件」の「宮崎勤」についての様々な疑惑の考察、「戦慄のスナッフショー」や「となりのトトロ怪奇伝説」、「フリーメイソンの正体」、「味の素都市伝説」、「呪われた車」、「黄色い救急車伝説」、「呪われた絵画」といった都市伝説系の記事、「一家十一人変死事件」、「四谷怪談関係者連続死“祟り”事件」、「女性徒36人溺死事件」、「八甲田少女白髪発狂事件」、「高知県介良町UFO捕獲事件」といった「ニッポン怪奇事件」記事、「首なし地蔵の怨念」、「老女と悲劇の少女サーシャ」といった「実録・怪奇譚」記事、「人面犬伝説が生まれる現場」、「一家八人全滅事件の跡」、「血塗られた怨念の地でひれ伏す人々」、「樹海で即身仏となった男」などのグラビアページ、「警視庁糞尿事件」や「宮崎勤とリクルート事件」、「水に纏わる怖い話」、「呪いのエロ画像」といったコラム記事などで構成されている。
多分読んだ事がなかったのは「女性徒36人溺死事件」と「八甲田少女白髪発狂事件」、コラムの「警視庁糞尿事件」くらいだと思うが、36人溺死事件は昔「アンビリバボー」で検証していたようなのを観た気がする。
また八甲田少女白髪~はライターが検証を続けていくうち青森ではこういう幽霊話が文化のひとつとして生活に密着しているという土地とオカルトの関係性とかに着目していたのは面白かったし、警視庁糞尿事件にいたっては目的がわからない不可解さながらとにかくその状況を想像するのもはばかられる汚さと臭さという点はまさに怪奇事件!
私的にはこういう不思議ナックルズの総集編的なものを出してくれるなら全く読んだ事がない創刊号から10号までの記事を再録した本を出してほしいところであるが、今まで「不思議ナックルズ」(雑誌としては「怖い噂」にリニューアルされたが)を読んだ事がない人たちにとっては実に興味深い記事が満載だし内容としても凄く濃くてお薦めだと思う。
しかしながらこないだグループ展で東京に行った際、泊めてもらった大学時代の先輩で今はナックルズ系雑誌にも関わっている漫画家の方の話によれば一旦「怖い噂」としてリニューアルされたものの、また別に「不思議ナックルズ」のタイトルで雑誌が作られるらしいとの情報もあり今後「不思議ナックルズ」ワールドがどういう風に広がっていくのかも楽しみでもある。
この本は以前出た同じくミリオン出版の「日本“恐怖”伝説」や「暗黒都市伝説」、「日本“怪奇”伝説」などのように「不思議ナックルズ」の記事をメインに再録したものであり、主に私が不思議ナックルズを読み始めてからの11号以降のものを扱ってるのでほとんど読んだ記事ばかりだったが、内容としては「井の頭バラバラ殺人事件」、「名古屋妊婦切り裂き事件」、「人気AV女優怪死事件」、「地下鉄サリン事件」、「青森肉親連続殺人事件」といった世間を騒がせた事件の独自の真相追究をはじめ、「幼女連続誘拐殺人事件」の「宮崎勤」についての様々な疑惑の考察、「戦慄のスナッフショー」や「となりのトトロ怪奇伝説」、「フリーメイソンの正体」、「味の素都市伝説」、「呪われた車」、「黄色い救急車伝説」、「呪われた絵画」といった都市伝説系の記事、「一家十一人変死事件」、「四谷怪談関係者連続死“祟り”事件」、「女性徒36人溺死事件」、「八甲田少女白髪発狂事件」、「高知県介良町UFO捕獲事件」といった「ニッポン怪奇事件」記事、「首なし地蔵の怨念」、「老女と悲劇の少女サーシャ」といった「実録・怪奇譚」記事、「人面犬伝説が生まれる現場」、「一家八人全滅事件の跡」、「血塗られた怨念の地でひれ伏す人々」、「樹海で即身仏となった男」などのグラビアページ、「警視庁糞尿事件」や「宮崎勤とリクルート事件」、「水に纏わる怖い話」、「呪いのエロ画像」といったコラム記事などで構成されている。
多分読んだ事がなかったのは「女性徒36人溺死事件」と「八甲田少女白髪発狂事件」、コラムの「警視庁糞尿事件」くらいだと思うが、36人溺死事件は昔「アンビリバボー」で検証していたようなのを観た気がする。
また八甲田少女白髪~はライターが検証を続けていくうち青森ではこういう幽霊話が文化のひとつとして生活に密着しているという土地とオカルトの関係性とかに着目していたのは面白かったし、警視庁糞尿事件にいたっては目的がわからない不可解さながらとにかくその状況を想像するのもはばかられる汚さと臭さという点はまさに怪奇事件!
私的にはこういう不思議ナックルズの総集編的なものを出してくれるなら全く読んだ事がない創刊号から10号までの記事を再録した本を出してほしいところであるが、今まで「不思議ナックルズ」(雑誌としては「怖い噂」にリニューアルされたが)を読んだ事がない人たちにとっては実に興味深い記事が満載だし内容としても凄く濃くてお薦めだと思う。
しかしながらこないだグループ展で東京に行った際、泊めてもらった大学時代の先輩で今はナックルズ系雑誌にも関わっている漫画家の方の話によれば一旦「怖い噂」としてリニューアルされたものの、また別に「不思議ナックルズ」のタイトルで雑誌が作られるらしいとの情報もあり今後「不思議ナックルズ」ワールドがどういう風に広がっていくのかも楽しみでもある。

by lucifuge
| 2009-05-09 21:11
| 本/コンビニ本