2009年 05月 30日
世界の陰謀論100 天使と悪魔のデスノート |
笠倉出版社発行の「世界の陰謀論100 天使と悪魔のデスノート」を読んだ。
この本は世界史の裏で暗躍してきた様々な秘密結社とその陰謀の数々を暴いた感じの内容になっている。
現在公開中のダン・ブラウン原作の映画「天使と悪魔」とも絡めて作品中にも登場するという秘密結社イルミナティや陰謀系の本でよく題材にされるフリーメイソンといった組織についても取り上げているが、何よりこの本が危険な組織と名を挙げるのが「300人委員会」である。
この組織については以何かの本で名称くらいは聞いた事はあったが詳しくは知らなかったので何かと思っていたが、イルミナティやフリーメイソンの上に君臨する世界を影で操っている秘密結社らしく、この本は主にその300人委員会の陰謀について暴露しており、この本の説では配下の「タヴィストック人間観察研究所」によってロック音楽が作られ、人々を堕落させドラッグやフリーセックスに溺れさせたとかビートルズやマイケル・ジャクソン、マドンナがその手先であったとか、ハリウッド映画が300人委員会の洗脳の手先で前述した「天使と悪魔」をはじめ前作「ダ・ヴィンチ・コード」なども委員会が狙うキリスト教の権威失墜を目的としたものだったとかゲームも若者を堕落させるために作られたとか、最近の地球環境危機による「エコブーム」なども委員会の利益に沿って捏造されたものだとか、ここまでくると一部カルト教団の原理主義者みたいな怪しい話になってくる気もするのだが・・・・。
またケネディやジョン・レノンの暗殺、9.11テロも影に委員会の陰謀があり、委員会の最終目的は300人を頂点とした完全管理の人類家畜化社会を築くというSF小説にありそうな話だが・・・それから委員会勢力と対立しているのがロシアと中国らしく手先であるアメリカが近々ロシアに攻め込むなんて物騒な話もあったり冷静に考えたらかなりな「トンデモ本」ながらトンデモと思わせるような事がもし実際に行なわれているとしたらこんなに恐ろしい事はないと思う。
他にも300人委員会以外に中国や北朝鮮、ロシアの陰謀、日本における様々な事件にまつわる陰謀など前回読んだ「日本のタブー」に近い記事もあるが、300人委員会みたいなここまでスケールの大きすぎる陰謀だと「日本のタブー」のタブー自体も全部委員会の手の中という事になってしまうし世の中にそんな大きな力が存在するのか?とも疑問だが、支配を感じさせない支配こそが本当の支配とも言うし、胡散臭い話も多いながらこの本が暴いているのがもし「真実」ならとんでもない話だが、単純に「読み物」としてはネタ的に結構楽しめる本だったと思う。
この本は世界史の裏で暗躍してきた様々な秘密結社とその陰謀の数々を暴いた感じの内容になっている。
現在公開中のダン・ブラウン原作の映画「天使と悪魔」とも絡めて作品中にも登場するという秘密結社イルミナティや陰謀系の本でよく題材にされるフリーメイソンといった組織についても取り上げているが、何よりこの本が危険な組織と名を挙げるのが「300人委員会」である。
この組織については以何かの本で名称くらいは聞いた事はあったが詳しくは知らなかったので何かと思っていたが、イルミナティやフリーメイソンの上に君臨する世界を影で操っている秘密結社らしく、この本は主にその300人委員会の陰謀について暴露しており、この本の説では配下の「タヴィストック人間観察研究所」によってロック音楽が作られ、人々を堕落させドラッグやフリーセックスに溺れさせたとかビートルズやマイケル・ジャクソン、マドンナがその手先であったとか、ハリウッド映画が300人委員会の洗脳の手先で前述した「天使と悪魔」をはじめ前作「ダ・ヴィンチ・コード」なども委員会が狙うキリスト教の権威失墜を目的としたものだったとかゲームも若者を堕落させるために作られたとか、最近の地球環境危機による「エコブーム」なども委員会の利益に沿って捏造されたものだとか、ここまでくると一部カルト教団の原理主義者みたいな怪しい話になってくる気もするのだが・・・・。
またケネディやジョン・レノンの暗殺、9.11テロも影に委員会の陰謀があり、委員会の最終目的は300人を頂点とした完全管理の人類家畜化社会を築くというSF小説にありそうな話だが・・・それから委員会勢力と対立しているのがロシアと中国らしく手先であるアメリカが近々ロシアに攻め込むなんて物騒な話もあったり冷静に考えたらかなりな「トンデモ本」ながらトンデモと思わせるような事がもし実際に行なわれているとしたらこんなに恐ろしい事はないと思う。
他にも300人委員会以外に中国や北朝鮮、ロシアの陰謀、日本における様々な事件にまつわる陰謀など前回読んだ「日本のタブー」に近い記事もあるが、300人委員会みたいなここまでスケールの大きすぎる陰謀だと「日本のタブー」のタブー自体も全部委員会の手の中という事になってしまうし世の中にそんな大きな力が存在するのか?とも疑問だが、支配を感じさせない支配こそが本当の支配とも言うし、胡散臭い話も多いながらこの本が暴いているのがもし「真実」ならとんでもない話だが、単純に「読み物」としてはネタ的に結構楽しめる本だったと思う。
by lucifuge
| 2009-05-30 22:36
| 本/コンビニ本