ちちんぷいぷい 角の☆印弁当

関西ではMBSの午後の番組として有名な「ちちんぷいぷい」のパーソナリティである角淳一がセブンイレブンと共同で開発したという期間限定関西のみ発売メニュー「ちちんぷいぷい 角の☆印弁当」を食べてみた。
通常こういう番組宣伝で作ったような弁当は私的にはあんまり関心がなかったのだが、新聞にはさんであったチラシの弁当の具の組み合わせなどが意外に美味しそうだったので食べてみたくなった。
弁当の中身としては御飯エリアでは塩おむすび（3ケ）と梅おむすび（2ケ）にわさび海苔佃煮とショウガ、おかずエリアではゴマ衣のエビフライとじゃがいもフライ、鶏とキャベツのはさみカツといった揚げ物をはじめ、大根と筍を煮たもの、甘く味付けされた卵焼き、黒毛和牛のすきやきという感じの構成。
2種類のおむすびは小さ目の食べやすい大きさで作られていてそれだけでも十分ウマいがオカズ類や添え付けのわさび海苔佃煮を合わせて食べても更にウマイ！
また揚げ物では鶏とキャベツのはさみカツが一風変わってて好きな感じだったし、エビフライを覆うゴマ衣とか一工夫してあるのも面白い。
それから汁をたっぷり吸わせて結構濃い目の味に仕上げたすき焼きのうどんや糸こんにゃくは御飯のオカズにピッタリだったし､おろしで食べるというアッサリ感もに加え、勿論肉も柔らかくて美味しかった。
まあすき焼きをオカズのメインっぽく広告で見せていた割には肉の量はちょっと少なかったが、これだけの工夫を凝らした品々で700円切ってるんだからすき焼きなど同じ肉料理弁当で肉質が最悪なほか弁系の店に比べたらずっとお得だと思う。
これくらいのクオリティで作ってくれるなら番組宣伝兼ねたようなメニューでも十分あっていいと思う。