2009年 06月 03日
心霊現象目撃地帯 |
前にブックオフの100円コーナーで見つけた宙出版発行のコンビニコミック「心霊現象目撃地帯」を読んだ。
この漫画は実際にあった事件にまつわる心霊現象や霊が目撃されるという場所に焦点を当てた描き下ろしの読み切りアンソロジー漫画であるが、内容としては畠山鈴香の事件後、被害者の子供の霊が目撃されたという「秋田県F町」、幽霊アパートが有名になった「岐阜県T町町営T住宅」、不可思議な容疑者焼死事件があった「和歌山県G市阪和自動車道Sトンネル」、サイトに女性の霊が写っていて騒ぎになったという「東京都内Fホテル」、行方不明だった少女が遺体で見つかった後少女の霊が目撃されたという「千葉県I市Yダム」、子供投げ落とし事件がありそれ以後カメラに異変があるという「神奈川県川崎市T区Rマンション」、アンガールズ田中が霊に遭遇したという「東京都内・某大手芸能プロダクション」、樹海に潜む殺人鬼の噂「山梨県富士河口湖町・青木ヶ原」、廃墟のゴンドラで目撃される女性霊「東京都西多摩郡O町・Oロープウェイ」、ルーシー・ブラックマン殺害事件にまつわる霊が目撃されるという「神奈川県M市・M湾沿い洞窟」といった感じ。
読んでみた印象としてはネタ的に畠山鈴香事件にまつわる心霊話やホテルのサイトに写った霊、子供投げ落とし事件があったマンションの防犯カメラに映る霊、ゴンドラで目撃される女性霊の話など前にどっかで読んだようなものが多かったが、アンガールズ田中が目撃した霊の話みたいに通常マイナスイメージ多い霊話とは違う「あげまん」的な霊話は面白かったし、謎の焼死事件があったトンネルの話は被害者の祟りとしか説明できない因果応報的な事件に思える。
また他の本で読んだ事あるような樹海にいる殺人鬼の話がまた取り上げられていたが「心霊現象目撃地帯」ってタイトルにしながら霊が全く関係ないこのネタを何でわざわざ取り上げたのかちょっとイマイチ方向性が曖昧な気がする。
それぞれ色んないわくつきの場所で起こった話を紹介しているが、描き方が浅いというか漫画の絵にしても下手なのが多くて(特に子供投げ落とし事件のマンション怪奇話)全体的に安っぽく完成度は低い感じで表紙の作り的にはなかなかインパクトがあったのに残念だった。
この漫画は実際にあった事件にまつわる心霊現象や霊が目撃されるという場所に焦点を当てた描き下ろしの読み切りアンソロジー漫画であるが、内容としては畠山鈴香の事件後、被害者の子供の霊が目撃されたという「秋田県F町」、幽霊アパートが有名になった「岐阜県T町町営T住宅」、不可思議な容疑者焼死事件があった「和歌山県G市阪和自動車道Sトンネル」、サイトに女性の霊が写っていて騒ぎになったという「東京都内Fホテル」、行方不明だった少女が遺体で見つかった後少女の霊が目撃されたという「千葉県I市Yダム」、子供投げ落とし事件がありそれ以後カメラに異変があるという「神奈川県川崎市T区Rマンション」、アンガールズ田中が霊に遭遇したという「東京都内・某大手芸能プロダクション」、樹海に潜む殺人鬼の噂「山梨県富士河口湖町・青木ヶ原」、廃墟のゴンドラで目撃される女性霊「東京都西多摩郡O町・Oロープウェイ」、ルーシー・ブラックマン殺害事件にまつわる霊が目撃されるという「神奈川県M市・M湾沿い洞窟」といった感じ。
読んでみた印象としてはネタ的に畠山鈴香事件にまつわる心霊話やホテルのサイトに写った霊、子供投げ落とし事件があったマンションの防犯カメラに映る霊、ゴンドラで目撃される女性霊の話など前にどっかで読んだようなものが多かったが、アンガールズ田中が目撃した霊の話みたいに通常マイナスイメージ多い霊話とは違う「あげまん」的な霊話は面白かったし、謎の焼死事件があったトンネルの話は被害者の祟りとしか説明できない因果応報的な事件に思える。
また他の本で読んだ事あるような樹海にいる殺人鬼の話がまた取り上げられていたが「心霊現象目撃地帯」ってタイトルにしながら霊が全く関係ないこのネタを何でわざわざ取り上げたのかちょっとイマイチ方向性が曖昧な気がする。
それぞれ色んないわくつきの場所で起こった話を紹介しているが、描き方が浅いというか漫画の絵にしても下手なのが多くて(特に子供投げ落とし事件のマンション怪奇話)全体的に安っぽく完成度は低い感じで表紙の作り的にはなかなかインパクトがあったのに残念だった。

by lucifuge
| 2009-06-03 21:08
| 本/コンビニ本