2009年 06月 20日
ハローバイバイ関暁夫の都市伝説2 |
古本で買った「ハローバイバイ関暁夫の都市伝説2」を読んだ。
以前このシリーズの1を読んだ時は広く浅く読みやすい感じの都市伝説入門編といった印象を受けたが、今回も基本的にはわかりやすく様々な怪しい話を紹介している感じ。
内容としては様々なところに隠された「秘密のシグナル」、世界の裏についての噂「裏側の世界」、日における不思議ネタ「ニッポン・ミステリー」、お札についての怪しい話「お札に隠されている秘密」、今後の世界についての黒い噂「新世界秩序」、都市伝説コラム「GHQの洗脳」、都市伝説グラビアページなどとおいった構成。
第1章の「秘密のシグナル」では日常やネットに潜む監視やサブミリナルの罠、組み込まれた666の数字や秘密結社のシンボルの噂などを取り上げているが、それはそのまま第2章の「裏側の世界」の話にもつながっていって9.11テロの噂や悪魔崇拝、サタニックサイン、マクドナルドのシンボルマークに数字13が組み込まれている話、ゴアのノーベル賞についての怪しい噂など陰謀や秘密結社をメインにしたような話が色々載ってるのだが数字の話などはネタ的に面白いものの、この著者はやたらとフリーメイソンを目の敵にしているような印象も受ける。
まあ話の内容的に少し前に読んだ「「世界の陰謀論100」と同系列だし、確かに今の世界でオカシイと思わせる違和感もあるのでこういう怪しい話もちょっとありそうとも思わせるが、ナックルズ系の本ではメイソンはそんなに危ない団体ではないとの見解が出てるし、逆に世界の陰謀論100」でいわれていた秘密結社の頂点にいるという「300人委員会」の存在が全くこの「関暁夫の都市伝説」には登場しないのが何か怪しく思ったり・・・・さらに巨大な存在を隠すためにメイソンやイルミナティを槍玉にあげてるとしたら実は関暁夫自体が陰謀側?
第2章でのネタ的にはバミューダトライアングルが異次元につながっているのではなく、秘密に設置された米軍の兵器があってそこを通れば撃墜されていたって話がなるほどと思える説で面白かったし、同じような話では富士樹海は松茸の産地で人があまり入らないように磁石が狂うとかの噂を流したなんて話も面白い♪
その第3章だが教育の6・3・3制はアメリカが日本人の教育レベルを下げるために仕組んだ陰謀とか本当だったらとんでもない話だが、都市伝説コラムの「GHQの洗脳」を読むと最もらしくつながってくるし、戦後当時は今の常識では考えれないないようなアメリカの日本政策があっても不思議ではない気もしてくる。
第4章は関暁夫お得意のお札の陰謀的遊び満載のコーナーだがそれとユダヤと日本の関連性について語っているのが面白かったし、第5章では未来の歴史は現段階で既にあらゆる手段で仕組まれているというような話や人類火星移住計画など壮大な話が載ってしたが、太平洋戦争についてのある一つに見解について語られた「大空のサムライ」についてはの日本人として色々考えさせられるし、内容的には多少前作よりは深い部分にまでつっこんだ記事もあってわりと楽しめたと思う。
以前このシリーズの1を読んだ時は広く浅く読みやすい感じの都市伝説入門編といった印象を受けたが、今回も基本的にはわかりやすく様々な怪しい話を紹介している感じ。
内容としては様々なところに隠された「秘密のシグナル」、世界の裏についての噂「裏側の世界」、日における不思議ネタ「ニッポン・ミステリー」、お札についての怪しい話「お札に隠されている秘密」、今後の世界についての黒い噂「新世界秩序」、都市伝説コラム「GHQの洗脳」、都市伝説グラビアページなどとおいった構成。
第1章の「秘密のシグナル」では日常やネットに潜む監視やサブミリナルの罠、組み込まれた666の数字や秘密結社のシンボルの噂などを取り上げているが、それはそのまま第2章の「裏側の世界」の話にもつながっていって9.11テロの噂や悪魔崇拝、サタニックサイン、マクドナルドのシンボルマークに数字13が組み込まれている話、ゴアのノーベル賞についての怪しい噂など陰謀や秘密結社をメインにしたような話が色々載ってるのだが数字の話などはネタ的に面白いものの、この著者はやたらとフリーメイソンを目の敵にしているような印象も受ける。
まあ話の内容的に少し前に読んだ「「世界の陰謀論100」と同系列だし、確かに今の世界でオカシイと思わせる違和感もあるのでこういう怪しい話もちょっとありそうとも思わせるが、ナックルズ系の本ではメイソンはそんなに危ない団体ではないとの見解が出てるし、逆に世界の陰謀論100」でいわれていた秘密結社の頂点にいるという「300人委員会」の存在が全くこの「関暁夫の都市伝説」には登場しないのが何か怪しく思ったり・・・・さらに巨大な存在を隠すためにメイソンやイルミナティを槍玉にあげてるとしたら実は関暁夫自体が陰謀側?
第2章でのネタ的にはバミューダトライアングルが異次元につながっているのではなく、秘密に設置された米軍の兵器があってそこを通れば撃墜されていたって話がなるほどと思える説で面白かったし、同じような話では富士樹海は松茸の産地で人があまり入らないように磁石が狂うとかの噂を流したなんて話も面白い♪
その第3章だが教育の6・3・3制はアメリカが日本人の教育レベルを下げるために仕組んだ陰謀とか本当だったらとんでもない話だが、都市伝説コラムの「GHQの洗脳」を読むと最もらしくつながってくるし、戦後当時は今の常識では考えれないないようなアメリカの日本政策があっても不思議ではない気もしてくる。
第4章は関暁夫お得意のお札の陰謀的遊び満載のコーナーだがそれとユダヤと日本の関連性について語っているのが面白かったし、第5章では未来の歴史は現段階で既にあらゆる手段で仕組まれているというような話や人類火星移住計画など壮大な話が載ってしたが、太平洋戦争についてのある一つに見解について語られた「大空のサムライ」についてはの日本人として色々考えさせられるし、内容的には多少前作よりは深い部分にまでつっこんだ記事もあってわりと楽しめたと思う。
by lucifuge
| 2009-06-20 21:31
| 本/文学・小説