2009年 07月 09日
アルマズ・プロジェクト |
作品として全く知らずノーマークだったながら、私が毎週聴いている毒舌映画紹介ラジオ番組「アシッド映画館」で先日レヴューされていて凄く気になった映画「アルマズ・プロジェクト」を観てみた。
1998年11月、ロシアの宇宙ステーションが突如墜落、ロシア宇宙局を出し抜いたウクライナの過激派グループがそのフライトレコーダーを先に回収し映像を分析した所、そこには恐るべき真実が映っており・・・・といった設定にはじまりロシアの宇宙ステーション・アルマ4号で行なわれていたある「実験」、墜落4日前にロシアからの要請でアルマの買取を検討していた欧州宇宙局の乗組員たちの搭乗やそこから起こる様々な謎のトラブル、ロシア側と欧州側が隠している秘密、そして様々なトラブルの原因となったある「データ」の存在などミステリー色濃いSFドキュメンタリー風スリラーな作り。
キャストやスタッフのクレジットも無し、淡々とされる説明と宇宙での画質の荒いリアルな緊迫状況の映像がいかにも「本物」くさいが実は「ブレア・ウィッチ」のようなフェイクドキュメンタリーらしくて内容的にもまさに宇宙版ブレア・ウィッチという感じだし、無限に続くような宇宙の暗闇の映像はこんな場所で危機的状況に陥ったと考えるとかなりな怖さ!
まあもし何の事前情報も知らずにこれ観に行った人は本物のドキュメンタリーと勘違いしてビックリするかも?ってくらい結構ウマイ作りこみ☆
でも実際冷戦時代には隠蔽された知られざる宇宙計画での事故も多発していたというし、そういう背景を考えたらこういう事もあったかも?とも思ってしまう。
それにこの事故の真相と2012年というキーワードを絡めてくるあたりも凄く意味深に感じられるし、2012年に地球が滅亡するなんて予言話がよく言われていたりするが、一部のオカルト本ではそれは滅亡ではなく人類の価値観が一転してしまうような事が起きるという説もあって、この映画の真相からしたらそれに近いようなメッセージ性も感じられたり、一時アメリカで騒がれた「ディスクロージャー・プロジェクト」の一環としてこの映画が作られたような気さえしてくる・・・・。
基本はフェイクながらフェイクで片付けられないような何かひっかかるものを残すこの映画の本当の意味は2012年にわかるのかも?
1998年11月、ロシアの宇宙ステーションが突如墜落、ロシア宇宙局を出し抜いたウクライナの過激派グループがそのフライトレコーダーを先に回収し映像を分析した所、そこには恐るべき真実が映っており・・・・といった設定にはじまりロシアの宇宙ステーション・アルマ4号で行なわれていたある「実験」、墜落4日前にロシアからの要請でアルマの買取を検討していた欧州宇宙局の乗組員たちの搭乗やそこから起こる様々な謎のトラブル、ロシア側と欧州側が隠している秘密、そして様々なトラブルの原因となったある「データ」の存在などミステリー色濃いSFドキュメンタリー風スリラーな作り。
キャストやスタッフのクレジットも無し、淡々とされる説明と宇宙での画質の荒いリアルな緊迫状況の映像がいかにも「本物」くさいが実は「ブレア・ウィッチ」のようなフェイクドキュメンタリーらしくて内容的にもまさに宇宙版ブレア・ウィッチという感じだし、無限に続くような宇宙の暗闇の映像はこんな場所で危機的状況に陥ったと考えるとかなりな怖さ!
まあもし何の事前情報も知らずにこれ観に行った人は本物のドキュメンタリーと勘違いしてビックリするかも?ってくらい結構ウマイ作りこみ☆
でも実際冷戦時代には隠蔽された知られざる宇宙計画での事故も多発していたというし、そういう背景を考えたらこういう事もあったかも?とも思ってしまう。
それにこの事故の真相と2012年というキーワードを絡めてくるあたりも凄く意味深に感じられるし、2012年に地球が滅亡するなんて予言話がよく言われていたりするが、一部のオカルト本ではそれは滅亡ではなく人類の価値観が一転してしまうような事が起きるという説もあって、この映画の真相からしたらそれに近いようなメッセージ性も感じられたり、一時アメリカで騒がれた「ディスクロージャー・プロジェクト」の一環としてこの映画が作られたような気さえしてくる・・・・。
基本はフェイクながらフェイクで片付けられないような何かひっかかるものを残すこの映画の本当の意味は2012年にわかるのかも?

by lucifuge
| 2009-07-09 22:46
| 映画/洋画