2009年 07月 15日
トランスフォーマー リベンジ |
2007年に公開されたSF映画「トランスフォーマー」の続編「トランスフォーマー リベンジ」を観た。
宇宙から地球にやってきた機械生命体トランスフォーマーは正義のグループ「オートボット」と悪のグループ「ディセプティコン」という2つの勢力が恐るべき力を秘めた「キューブ」を巡って戦いを展開し、オートボット側はコンボイに変形するリーダーのオプティマスやカマロに変形するバンブルビーを中心に祖先の因縁から巻き込まれる事になってしまった高校生サムとともに戦い見事ディセプティコンのボスであるメガトロンを倒す・・・という前作から2年後。
普通の生活の戻り大学に進学する事になったサムは当時の戦いの時に来ていた服に付いていたキューブの破片に触れた事から頭の中に未知の文字が浮かび上がったり変化が起こり始める・・・一方ディセプティコンの残党たちはキューブの破片を探しており、軍に保管されていたキューブの破片を奪って深海に静められたメガトロンを甦らせ、再びオートボットとディセプティコンの本格的な戦いが展開されていくがディセプティコン側はかって地球に飛来したトランスフォーマーたちの過去の遺産を探し求め、さらに強大な存在であるフォールンの復活を目論んでいた・・・・といったストーリー。
とにかく冒頭からド派手に変形を見せるトランスフォーマーたちの戦いが展開されていたり、車型や飛行機型を基本として猛獣型、虫型といったバリエーションばかりかパチンコ玉みたいなのや電化製品、あげくにはターミネーターのT-Xをパクッたようなトランスフォーマーまで出てきて何でもアリなキャラクター性は結構楽しめる☆
ただどちらの勢力のトランスフォーマーも様々に変形し過ぎてもはやグチャグチャになってしまってクライマックスの戦いではどちらがどちらのトランスフォーマーかワケわからん状態になってしまっていたのが「地獄の黙示録」的である意味凄いかも(笑)
それに合体して超巨大化したディセプティコン側のトランスフォーマーは怪物化し過ぎてもはやちょっと別物な印象だったし、どちらかというと観ていて昔ちょっとハマッた機械生命体「ゾイド」という機械の恐竜みたいな玩具を思い出したりで、ある意味「ゾイド」も今の技術で実写映画化してみたら結構面白いかも?とも思った。
また主人公サムの大学生活のドタバタや恋愛模様、サムの両親(特に母親)のイカれた描写などギャグ面に力を入れていたり、古代からの2大勢力の因縁や人類の歴史との関係などから今回はサムたちがまるで「インディ・ジョーンズ」や「ハムナプトラ」ばりのトレジャーハンター的冒険をしていたり基本は宇宙生物が戦うSFアクションながら2時間半の上映時間内に盛り沢山詰め込んでお腹いっぱいな感じ。
めまぐるしく変形するトランスフォーマーたちの映像は凄いし、アクションシーンの迫力など映像面、冒険的展開など娯楽映画としてはなかなかのものに仕上がっていて面白かったが、最近観たロボット系の要素が登場する映画では私的にはやはり「ターミネーター4」の方が上。
映像的な派手さでは十分にトランスフォーマーはターミネーターを上回る感はあるものの、肝心のストーリーや人間ドラマ、テーマの深みなどターミネーターには観た後凄く残るものがあったのだが、このトランスフォーマーはそういう面ではちょっと薄っぺらいし単純明快過ぎる気がする。
アメリカではこのトランスフォーマーが大ヒットしてターミネーターが大して入らなかったらしいが、日本ではまるで逆の結果になってるし、その辺りが映画に対する国民性が出ていたりでちょっと面白いが。
まあちょっと観る分には十分楽しめる映画だったし、またまた続編も感じさせる終わり方もしていたので次はもっと意外な展開に期待したい。
宇宙から地球にやってきた機械生命体トランスフォーマーは正義のグループ「オートボット」と悪のグループ「ディセプティコン」という2つの勢力が恐るべき力を秘めた「キューブ」を巡って戦いを展開し、オートボット側はコンボイに変形するリーダーのオプティマスやカマロに変形するバンブルビーを中心に祖先の因縁から巻き込まれる事になってしまった高校生サムとともに戦い見事ディセプティコンのボスであるメガトロンを倒す・・・という前作から2年後。
普通の生活の戻り大学に進学する事になったサムは当時の戦いの時に来ていた服に付いていたキューブの破片に触れた事から頭の中に未知の文字が浮かび上がったり変化が起こり始める・・・一方ディセプティコンの残党たちはキューブの破片を探しており、軍に保管されていたキューブの破片を奪って深海に静められたメガトロンを甦らせ、再びオートボットとディセプティコンの本格的な戦いが展開されていくがディセプティコン側はかって地球に飛来したトランスフォーマーたちの過去の遺産を探し求め、さらに強大な存在であるフォールンの復活を目論んでいた・・・・といったストーリー。
とにかく冒頭からド派手に変形を見せるトランスフォーマーたちの戦いが展開されていたり、車型や飛行機型を基本として猛獣型、虫型といったバリエーションばかりかパチンコ玉みたいなのや電化製品、あげくにはターミネーターのT-Xをパクッたようなトランスフォーマーまで出てきて何でもアリなキャラクター性は結構楽しめる☆
ただどちらの勢力のトランスフォーマーも様々に変形し過ぎてもはやグチャグチャになってしまってクライマックスの戦いではどちらがどちらのトランスフォーマーかワケわからん状態になってしまっていたのが「地獄の黙示録」的である意味凄いかも(笑)
それに合体して超巨大化したディセプティコン側のトランスフォーマーは怪物化し過ぎてもはやちょっと別物な印象だったし、どちらかというと観ていて昔ちょっとハマッた機械生命体「ゾイド」という機械の恐竜みたいな玩具を思い出したりで、ある意味「ゾイド」も今の技術で実写映画化してみたら結構面白いかも?とも思った。
また主人公サムの大学生活のドタバタや恋愛模様、サムの両親(特に母親)のイカれた描写などギャグ面に力を入れていたり、古代からの2大勢力の因縁や人類の歴史との関係などから今回はサムたちがまるで「インディ・ジョーンズ」や「ハムナプトラ」ばりのトレジャーハンター的冒険をしていたり基本は宇宙生物が戦うSFアクションながら2時間半の上映時間内に盛り沢山詰め込んでお腹いっぱいな感じ。
めまぐるしく変形するトランスフォーマーたちの映像は凄いし、アクションシーンの迫力など映像面、冒険的展開など娯楽映画としてはなかなかのものに仕上がっていて面白かったが、最近観たロボット系の要素が登場する映画では私的にはやはり「ターミネーター4」の方が上。
映像的な派手さでは十分にトランスフォーマーはターミネーターを上回る感はあるものの、肝心のストーリーや人間ドラマ、テーマの深みなどターミネーターには観た後凄く残るものがあったのだが、このトランスフォーマーはそういう面ではちょっと薄っぺらいし単純明快過ぎる気がする。
アメリカではこのトランスフォーマーが大ヒットしてターミネーターが大して入らなかったらしいが、日本ではまるで逆の結果になってるし、その辺りが映画に対する国民性が出ていたりでちょっと面白いが。
まあちょっと観る分には十分楽しめる映画だったし、またまた続編も感じさせる終わり方もしていたので次はもっと意外な展開に期待したい。
by lucifuge
| 2009-07-15 22:18
| 映画/洋画