2009年 10月 05日
ウルヴァリン X-MEN ZERO |
ミュータントたちの戦いを描くアメコミを原作にした映画「X-MEN」シリーズから、その主要キャラクターの1人であるウルヴァリンを主人公に作られたスピンオフ作品「ウルヴァリン X-MEN ZERO」を観た。
19世紀末、ある事件をきっかけに能力に覚醒したローガンは似た能力を持つ兄ビクターとともにその不死身の肉体をもって歴史の影に生き続けてきた・・・・しかしベトナム戦争時に彼等の存在を認識した政府から謎の軍人ストライカーが率いるある特殊部隊「チームX」に組み込まれる事になる・・・そこは彼等と同じような超人的能力を持った連中が揃った部隊だったが暴走するビクターや部隊への命令の非情さに嫌気がさしローガンは部隊を去る・・・それから6年、カナダで恋人とともに安らかな生活を送っていたローガンだったが再びビクターが動き出し、昔の仲間を殺して回っているという話をストライカーから聞き・・・といったストーリー。
まあ観てみていかにも「アメリカ!」というかストレートなわかりやすいストーリーとダイナミックに見せるアクションで「これぞヒーロー!」といったものを見せてくれるし素直に格好良いウルヴァリンを存分に見せてくれる☆
チームXが探していた謎の隕石とローガンの関係性や後に自らを「ウルヴァリン」と名乗るのにつながるエピソード、超絶剣術の達人と銃のエキスパート、瞬間移動者、電気操作者など様々な能力を持つチームXの面々をはじめ、ローガンの兄であるビクターことセイバートゥースの獣的な強さ、ストライカーの真の目的などファンタスティックな要素とサスペンスな要素がうまく絡み合ってなかなか見させるし、アクションシーンも64年型ハーレーを使った派手なチェイスシーンとかバイク好きにはかなり興奮な格好よさを感じさせてくれるし、何よりミュータント同士の迫力ある超人的格闘シーンも見所☆
それにしても本シリーズの「X-MEN」ではウルヴァリンは軍の実験によって生まれたミュータントみたいな描き方になっていた気がするが、この「ウルヴァリン」では19世紀から生き続ける不死身のミュータントとして存在してるし、本シリーズの実験シーンも登場するものの、それはそれでさらなる理由付けがされていたり、はたまた若きサイクロップスの登場とかプロフェッサーX、ストームなどがチラッと出ていたり元の「X-MEN」ともうまくつなげてあったのも嬉しい感じ。
それにしてもウルヴァリンは周りに裏切られ利用され散々な状況ながら、逃亡中行くとこ行くとこトラブルがありながらも親切にされて去っていったりするのはパターン的に何かちょっと「裸の大将」を思い出したり・・・(笑)
ラストは一応決着がつきながらこの「ウルヴァリン」独自でまだまだ続編が作れそうな要素も残してあったり、今後の展開も楽しみな感じだった。
19世紀末、ある事件をきっかけに能力に覚醒したローガンは似た能力を持つ兄ビクターとともにその不死身の肉体をもって歴史の影に生き続けてきた・・・・しかしベトナム戦争時に彼等の存在を認識した政府から謎の軍人ストライカーが率いるある特殊部隊「チームX」に組み込まれる事になる・・・そこは彼等と同じような超人的能力を持った連中が揃った部隊だったが暴走するビクターや部隊への命令の非情さに嫌気がさしローガンは部隊を去る・・・それから6年、カナダで恋人とともに安らかな生活を送っていたローガンだったが再びビクターが動き出し、昔の仲間を殺して回っているという話をストライカーから聞き・・・といったストーリー。
まあ観てみていかにも「アメリカ!」というかストレートなわかりやすいストーリーとダイナミックに見せるアクションで「これぞヒーロー!」といったものを見せてくれるし素直に格好良いウルヴァリンを存分に見せてくれる☆
チームXが探していた謎の隕石とローガンの関係性や後に自らを「ウルヴァリン」と名乗るのにつながるエピソード、超絶剣術の達人と銃のエキスパート、瞬間移動者、電気操作者など様々な能力を持つチームXの面々をはじめ、ローガンの兄であるビクターことセイバートゥースの獣的な強さ、ストライカーの真の目的などファンタスティックな要素とサスペンスな要素がうまく絡み合ってなかなか見させるし、アクションシーンも64年型ハーレーを使った派手なチェイスシーンとかバイク好きにはかなり興奮な格好よさを感じさせてくれるし、何よりミュータント同士の迫力ある超人的格闘シーンも見所☆
それにしても本シリーズの「X-MEN」ではウルヴァリンは軍の実験によって生まれたミュータントみたいな描き方になっていた気がするが、この「ウルヴァリン」では19世紀から生き続ける不死身のミュータントとして存在してるし、本シリーズの実験シーンも登場するものの、それはそれでさらなる理由付けがされていたり、はたまた若きサイクロップスの登場とかプロフェッサーX、ストームなどがチラッと出ていたり元の「X-MEN」ともうまくつなげてあったのも嬉しい感じ。
それにしてもウルヴァリンは周りに裏切られ利用され散々な状況ながら、逃亡中行くとこ行くとこトラブルがありながらも親切にされて去っていったりするのはパターン的に何かちょっと「裸の大将」を思い出したり・・・(笑)
ラストは一応決着がつきながらこの「ウルヴァリン」独自でまだまだ続編が作れそうな要素も残してあったり、今後の展開も楽しみな感じだった。
by lucifuge
| 2009-10-05 22:33
| 映画/洋画