2009年 11月 24日
PUSH 光と闇の超能力者 |
クリス・エヴァンス、ダコタ・ファニング主演のSF映画「PUSH 光と闇の超能力者」を観た。
第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツは超能力兵士を作り出す為研究をしていたが、敗戦後その研究は世界各国それぞれが継続し、能力者を研究・管理するディビジョンとよばれる政府機関が暗躍していた・・・・かってディビジョンに父を殺され現在は香港で身を隠しているニックはある日やってきた予知能力を持つ少女キャシーから600万ドルが入ったスーツケースと持ち主の女を捜すのを手伝ってほしいと助けを求められる・・・実はその女キラはディビジョンの研究施設から逃亡した能力者であり、彼女を追跡するディビジョンとスーツケースを狙う現地香港の超能力者組織にニックたちは追われ戦いながらキラを探す事になるが・・・といったストーリー。
超能力SF映画というと「スキャナーズ」や「キャリー」、最近では「ナイトウォッチ」邦画では「NIGHTHEAD」など映画のネタとしては昔から定番のジャンルであるが、この映画はそういう超能力映画の面白さを踏襲しつつムーブ(念動力者)、ウォッチ(予知能力者)、プッシュ(記憶操作者)、ブリード(音波破壊能力者)、シフト(物質変異者)など様々な能力者の能力別カテゴリー化とそれに合わせた見せ場やストーリー展開が用意されていて新鮮なアレンジが楽しめる。
また能力者として中途半端なニックが必死に動いて状況を打開していく姿の格好良さやVFXを駆使した迫力の超能力バトルシーン、キャシーと香港組織の女の予知能力合戦、記憶操作で何が本当の記憶かわからなくなってくるミステリアスな展開、そしてクライマックスの予知能力者の裏をかく決死の計画などなかなか最後まで緊張感タップリに見せてくれる☆
ただストーリーとしては一応一段落はつくが続編を意識したのかキャシーの目的はまだこれからという所で唐突に終わってしまうし、ちょっとそのあたりが半端な印象も残す感じ。
第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツは超能力兵士を作り出す為研究をしていたが、敗戦後その研究は世界各国それぞれが継続し、能力者を研究・管理するディビジョンとよばれる政府機関が暗躍していた・・・・かってディビジョンに父を殺され現在は香港で身を隠しているニックはある日やってきた予知能力を持つ少女キャシーから600万ドルが入ったスーツケースと持ち主の女を捜すのを手伝ってほしいと助けを求められる・・・実はその女キラはディビジョンの研究施設から逃亡した能力者であり、彼女を追跡するディビジョンとスーツケースを狙う現地香港の超能力者組織にニックたちは追われ戦いながらキラを探す事になるが・・・といったストーリー。
超能力SF映画というと「スキャナーズ」や「キャリー」、最近では「ナイトウォッチ」邦画では「NIGHTHEAD」など映画のネタとしては昔から定番のジャンルであるが、この映画はそういう超能力映画の面白さを踏襲しつつムーブ(念動力者)、ウォッチ(予知能力者)、プッシュ(記憶操作者)、ブリード(音波破壊能力者)、シフト(物質変異者)など様々な能力者の能力別カテゴリー化とそれに合わせた見せ場やストーリー展開が用意されていて新鮮なアレンジが楽しめる。
また能力者として中途半端なニックが必死に動いて状況を打開していく姿の格好良さやVFXを駆使した迫力の超能力バトルシーン、キャシーと香港組織の女の予知能力合戦、記憶操作で何が本当の記憶かわからなくなってくるミステリアスな展開、そしてクライマックスの予知能力者の裏をかく決死の計画などなかなか最後まで緊張感タップリに見せてくれる☆
ただストーリーとしては一応一段落はつくが続編を意識したのかキャシーの目的はまだこれからという所で唐突に終わってしまうし、ちょっとそのあたりが半端な印象も残す感じ。
by lucifuge
| 2009-11-24 22:06
| 映画/洋画