2009年 12月 17日
Disney's クリスマス・キャロル |
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス監督がディズニーで作ったオールCG映画「クリスマス・キャロル」を観た。
ヴィクトリア朝のロンドン。金は沢山持っているがドケチで人を信用せず人々が楽しむクリスマスなんて下らないと罵倒し、周囲から嫌がられている老人スクルージはクリスマスイヴの夜、7年前に死んだかっての相棒マーレイの亡霊から今夜3人の精霊がスクルージのもとを訪れ、人生を変える為の最悪の試練を受ける事になると言われる・・・・やがてスクルージは奇妙な精霊たちによって自らの過去や現在、未来に至る自らの人生を見つめ直す機会を与えられるが・・・といったストーリー。
「クリスマス・キャロル」といえば昔から何度も映像化されているチャールズ・ディケンズ原作の超有名な話で私もつい数ヶ月前パリ行きの飛行機の中でこの原作をラブコメ風にアレンジした「GHOSTS OF GIRLFRIENDS PAST」を観たし、ストーリー的には何の新鮮味もなかったが、この世界を最近ゼメキス監督が「べオウルフ」などで使ってこだわっている新技術「パフォーマンス・キャプチャー」での表現という事で、ただのCGアニメーションではなく俳優の演技がそのままCGに反映され、しかも年齢や体格などが自由自在に変化出来る技術ならでは作品に仕上げっていた。
例えばスクルージを演じたジム・キャリーは実像とはかなり違う体格と年齢イメージで登場する他に全7役を1人で演じていたりする面白さや、さらにこのCG技術の上に「3D」映像としても制作されていて立体映像を意識した画面の作りなどこれまでの「クリスマス・キャロル」とは違う迫力あるファンタスティックな見せ方に凝っている感じ。
まあ娯楽作品としてはそれなりに楽しめるものにはなっていたが、多少悪趣味や毒を求める私の趣味からすると綺麗事過ぎる話なので、もし次回リメイクを作るなら、善良だった男が3人の堕天使に邪悪と快楽を教えられて道を踏み外すような「ブラック・クリスマス・キャロル」とか(勿論映像はホラー仕立てで残虐シーン満載!主題歌はメタルとか:笑)、ちょっとヒネッた感じのものが観てみたい♪
ヴィクトリア朝のロンドン。金は沢山持っているがドケチで人を信用せず人々が楽しむクリスマスなんて下らないと罵倒し、周囲から嫌がられている老人スクルージはクリスマスイヴの夜、7年前に死んだかっての相棒マーレイの亡霊から今夜3人の精霊がスクルージのもとを訪れ、人生を変える為の最悪の試練を受ける事になると言われる・・・・やがてスクルージは奇妙な精霊たちによって自らの過去や現在、未来に至る自らの人生を見つめ直す機会を与えられるが・・・といったストーリー。
「クリスマス・キャロル」といえば昔から何度も映像化されているチャールズ・ディケンズ原作の超有名な話で私もつい数ヶ月前パリ行きの飛行機の中でこの原作をラブコメ風にアレンジした「GHOSTS OF GIRLFRIENDS PAST」を観たし、ストーリー的には何の新鮮味もなかったが、この世界を最近ゼメキス監督が「べオウルフ」などで使ってこだわっている新技術「パフォーマンス・キャプチャー」での表現という事で、ただのCGアニメーションではなく俳優の演技がそのままCGに反映され、しかも年齢や体格などが自由自在に変化出来る技術ならでは作品に仕上げっていた。
例えばスクルージを演じたジム・キャリーは実像とはかなり違う体格と年齢イメージで登場する他に全7役を1人で演じていたりする面白さや、さらにこのCG技術の上に「3D」映像としても制作されていて立体映像を意識した画面の作りなどこれまでの「クリスマス・キャロル」とは違う迫力あるファンタスティックな見せ方に凝っている感じ。
まあ娯楽作品としてはそれなりに楽しめるものにはなっていたが、多少悪趣味や毒を求める私の趣味からすると綺麗事過ぎる話なので、もし次回リメイクを作るなら、善良だった男が3人の堕天使に邪悪と快楽を教えられて道を踏み外すような「ブラック・クリスマス・キャロル」とか(勿論映像はホラー仕立てで残虐シーン満載!主題歌はメタルとか:笑)、ちょっとヒネッた感じのものが観てみたい♪

by lucifuge
| 2009-12-17 23:07
| 映画/洋画