2010年 01月 27日
ヴィクトリア女王 世紀の愛 |
エミリー・ブラント主演の史劇映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」を観た。
19世紀のイギリス。17歳のヴィクトリアは伯父で国王であるウィリアム4世の跡を継いで女王となる事が確実とされる少女・・・しかしヴィクトリアの母ケント公爵夫人の特別な秘書であるコンロンはヴィクトリアが王位継承できる成人18歳になる前に摂政令に署名させ自らの意のままになる夫人を使って権力を奪おうと企むがヴィクトリアは断固として拒否、一方ケント公爵夫人の弟でベルギー国王であるレオポルドはイギリスに自国の支援をさせるため甥のアルバートをヴィクトリアと結婚させようと企む、そして首相のメルバーン卿も自らの政治利用にヴィクトリアに近づく・・・やがて国王が逝去しヴィクトリアは女王となるが・・・・といったストーリー。
これまでヴィクトリア女王というのは名前は知ってるが、どういう人生を歩んだかとかはエリザベスに比べるとほとんど知らなかったのでこの映画で初めて色々知った感じ。
女王になる運命にあったために周囲は彼女を権力の為の道具としか考えず、幼い頃から孤独で閉鎖的な生活を強いられてきたヴィクトリアが権力を欲する者たちの偽の愛や誠意と関わりながらも真に愛する人を見つけ、女王としての立場や生き方を突き進む姿、最初はレオポルドの手先だったながらヴィクトリアを本当に惹かれるアルバート、時の時勢によって失脚していくメルバーン卿やコンロンなどヴィクトリアをめぐる様々な人々の運命を描いた様子は歴史ドラマとしても人間ドラマとしてもなかなか良かった。
また豪華なバッキンガム宮殿の内装や数々の衣装、特に戴冠式のシーンは見所でああいう装飾やクラッシックな衣装が好きな人には映像的にもたまらない作品だと思う。
それにしても当時の王族や貴族社会(今も?)っていくら金銭的に裕福でもこんなに毎日金や権力を得る為に陰謀やら騙しあいや罵り合いをやってたら全然気も休まらないし、どっちかというと不幸なのかも?
19世紀のイギリス。17歳のヴィクトリアは伯父で国王であるウィリアム4世の跡を継いで女王となる事が確実とされる少女・・・しかしヴィクトリアの母ケント公爵夫人の特別な秘書であるコンロンはヴィクトリアが王位継承できる成人18歳になる前に摂政令に署名させ自らの意のままになる夫人を使って権力を奪おうと企むがヴィクトリアは断固として拒否、一方ケント公爵夫人の弟でベルギー国王であるレオポルドはイギリスに自国の支援をさせるため甥のアルバートをヴィクトリアと結婚させようと企む、そして首相のメルバーン卿も自らの政治利用にヴィクトリアに近づく・・・やがて国王が逝去しヴィクトリアは女王となるが・・・・といったストーリー。
これまでヴィクトリア女王というのは名前は知ってるが、どういう人生を歩んだかとかはエリザベスに比べるとほとんど知らなかったのでこの映画で初めて色々知った感じ。
女王になる運命にあったために周囲は彼女を権力の為の道具としか考えず、幼い頃から孤独で閉鎖的な生活を強いられてきたヴィクトリアが権力を欲する者たちの偽の愛や誠意と関わりながらも真に愛する人を見つけ、女王としての立場や生き方を突き進む姿、最初はレオポルドの手先だったながらヴィクトリアを本当に惹かれるアルバート、時の時勢によって失脚していくメルバーン卿やコンロンなどヴィクトリアをめぐる様々な人々の運命を描いた様子は歴史ドラマとしても人間ドラマとしてもなかなか良かった。
また豪華なバッキンガム宮殿の内装や数々の衣装、特に戴冠式のシーンは見所でああいう装飾やクラッシックな衣装が好きな人には映像的にもたまらない作品だと思う。
それにしても当時の王族や貴族社会(今も?)っていくら金銭的に裕福でもこんなに毎日金や権力を得る為に陰謀やら騙しあいや罵り合いをやってたら全然気も休まらないし、どっちかというと不幸なのかも?

by lucifuge
| 2010-01-27 23:07
| 映画/洋画