2010年 02月 08日
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 |
2004年、出版社に持ち込まれたスティーグ・ラーソンの小説は新人としては破格の扱いで契約されるも出版を前にして50歳で他界、その後ベストセラーとなった傑作ミステリー3部作の第1作を映画化した「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観た。
大物実業家ヴァンネルストレムの武器密売の嫌疑を雑誌「ミレニアム」で暴こうとした記者ミカエルは逆に名誉毀損で訴えられ有罪となってしまう・・・・ミカエルは捏造した証拠をつかまされ嵌められたのだったが刑の執行まで半年の間記者としての活動を制限せざるを得なくなっていた・・・そんな時彼の元に大企業ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックから40年前にスウェーデンの孤島で失踪した姪ハリエットの調査を依頼され、彼は事件を調べていくが・・・といった内容。
謎に挑むミカエルと成り行きから事件を共に調査する事になった凄腕の女ハッカー・リスベット、内部に黒いものが渦巻くヴァンゲルの一族の面々やナチスの影、そしてハリエットが残した聖書に記された謎の暗号と過去にあった連続殺人事件との関連など様々な要素が絡み合って物語が展開していくのはミステリーとしてかなり私好みな感じだったし、ちょっと不安定で凶暴な感じのリスベットのネガティヴなキャラクター設定やハリエット失踪の謎に絡むドロドロした真相、ナチスがスウェーデンに残した負の遺産的な狂気などちょっとハリウッドの映画ではない北欧独特な暗さや陰湿な雰囲気が印象的だったと思う。
ミステリー系の映画では今年初の特に良かった作品◎
エンドクレジットを最後まで観た後、第2弾の予告も入っていたが、今度はリスベット自身が犯罪の嫌疑をかけられる話のようで今度はミカエルと共にどういう謎に挑むのか、彼等の運命やまだハッキリとわからないリスベットの過去などどんな物語の展開を見せてくれるのか楽しみ♪
大物実業家ヴァンネルストレムの武器密売の嫌疑を雑誌「ミレニアム」で暴こうとした記者ミカエルは逆に名誉毀損で訴えられ有罪となってしまう・・・・ミカエルは捏造した証拠をつかまされ嵌められたのだったが刑の執行まで半年の間記者としての活動を制限せざるを得なくなっていた・・・そんな時彼の元に大企業ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックから40年前にスウェーデンの孤島で失踪した姪ハリエットの調査を依頼され、彼は事件を調べていくが・・・といった内容。
謎に挑むミカエルと成り行きから事件を共に調査する事になった凄腕の女ハッカー・リスベット、内部に黒いものが渦巻くヴァンゲルの一族の面々やナチスの影、そしてハリエットが残した聖書に記された謎の暗号と過去にあった連続殺人事件との関連など様々な要素が絡み合って物語が展開していくのはミステリーとしてかなり私好みな感じだったし、ちょっと不安定で凶暴な感じのリスベットのネガティヴなキャラクター設定やハリエット失踪の謎に絡むドロドロした真相、ナチスがスウェーデンに残した負の遺産的な狂気などちょっとハリウッドの映画ではない北欧独特な暗さや陰湿な雰囲気が印象的だったと思う。
ミステリー系の映画では今年初の特に良かった作品◎
エンドクレジットを最後まで観た後、第2弾の予告も入っていたが、今度はリスベット自身が犯罪の嫌疑をかけられる話のようで今度はミカエルと共にどういう謎に挑むのか、彼等の運命やまだハッキリとわからないリスベットの過去などどんな物語の展開を見せてくれるのか楽しみ♪

by lucifuge
| 2010-02-08 22:39
| 映画/洋画