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【展覧会】
〔個展〕 <1999年> ★「DIABOLOS」ギャラリーはねうさぎ(京都) ☆「INSECTERS」(特別展示)相互信用金庫・烏丸三条支店ロビー(京都) <2000年> ★「呪」ギャラリーはねうさぎ(京都) <2001年> ★「四神護法」ギャラリーはねうさぎ(京都) <2007年> ★「幻想のサバト」青木画廊LUFT(東京) <2008年> ★「仮面幻想」青木画廊LUFT(東京) <2009年> ★「幻想の部屋」青木画廊LUFT(東京) <2011年> ★「RAMPO×TAROT」BAR幻影城(東京) <2012年> ★「Horror Feast」Terror Factory(大阪) <2013年> ★「掌(たなごころ)の幻妖~幻めく物語と妖しき絵画の交わる場所」(東京展)画廊・珈琲 Zaroff(東京) ★「掌(たなごころ)の幻妖~幻めく物語と妖しき絵画の交わる場所」(大阪展)neary equal Gallery(大阪) ★「Rampo Mystery」金魚カフェ(大阪) <2014年> ★「麗幻乙女綺譚」neary equal Gallery(大阪)4月16日~27日 ★「耽美的魔術儀式」カフェ百日紅(東京)11月13日~12月1日 <2015年> ★「近藤宗臣個展 混沌ノ系譜」ぎゃらりーあーとぺーじ唯心(京都・東山)7月14日~26日 ★「近藤宗臣個展 シネマトリビュート」ナチュラルカフェ+b(兵庫・塚口)9月1日~30日 <2016年> ★近藤宗臣個展「妖麗幻夢」(喫茶室ピッコロ+bギャラリーBスペース/兵庫・塚口)8月2日~9月30日 〔グループ展〕 ※各年出展のグループ展覧会についてはリンク先(年数表示)を参照下さい。 <1998年~2012年> <2013年~2014年> <2015年> <2016年> <2017年> <2018年> <2019年> 【書籍・雑誌掲載情報】 出版関連・作品掲載詳細 【イベント関連】 イベント関連・参加、作品使用、デザイン他詳細 ★漫画 ●「恐怖の快楽」(大沢企画・ぶんか社/2003.2月号)にて「見知らぬ女」掲載。 ★デザイン ●3RDWAREにてアートパンツ企画に参加(2006年・現在は販売不可) ●「Hair Store Happy Maker」 twitter用アイコンイラスト制作 【音楽/映画関連】 音楽・映画関連他・作品使用及びデザイン等詳細 ★テレビ関連 「サタデープラス」(TBS)※2016.2/20放送分にイラスト使用。 ただいま2006年から書いていたmixiでの日記をこちらのブログに再収録中です。 2006年1月より〜↓ 以前の記事
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2010年 02月 08日
2004年、出版社に持ち込まれたスティーグ・ラーソンの小説は新人としては破格の扱いで契約されるも出版を前にして50歳で他界、その後ベストセラーとなった傑作ミステリー3部作の第1作を映画化した「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観た。
大物実業家ヴァンネルストレムの武器密売の嫌疑を雑誌「ミレニアム」で暴こうとした記者ミカエルは逆に名誉毀損で訴えられ有罪となってしまう・・・・ミカエルは捏造した証拠をつかまされ嵌められたのだったが刑の執行まで半年の間記者としての活動を制限せざるを得なくなっていた・・・そんな時彼の元に大企業ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックから40年前にスウェーデンの孤島で失踪した姪ハリエットの調査を依頼され、彼は事件を調べていくが・・・といった内容。 謎に挑むミカエルと成り行きから事件を共に調査する事になった凄腕の女ハッカー・リスベット、内部に黒いものが渦巻くヴァンゲルの一族の面々やナチスの影、そしてハリエットが残した聖書に記された謎の暗号と過去にあった連続殺人事件との関連など様々な要素が絡み合って物語が展開していくのはミステリーとしてかなり私好みな感じだったし、ちょっと不安定で凶暴な感じのリスベットのネガティヴなキャラクター設定やハリエット失踪の謎に絡むドロドロした真相、ナチスがスウェーデンに残した負の遺産的な狂気などちょっとハリウッドの映画ではない北欧独特な暗さや陰湿な雰囲気が印象的だったと思う。 ミステリー系の映画では今年初の特に良かった作品◎ エンドクレジットを最後まで観た後、第2弾の予告も入っていたが、今度はリスベット自身が犯罪の嫌疑をかけられる話のようで今度はミカエルと共にどういう謎に挑むのか、彼等の運命やまだハッキリとわからないリスベットの過去などどんな物語の展開を見せてくれるのか楽しみ♪ ![]() ▲
by lucifuge
| 2010-02-08 22:39
| 映画/洋画
2010年 02月 06日
兵庫・新長田にある神戸映画資料館まで映画「シェラ・デ・コブレの幽霊」を観に行ってきた。
以前の日記にも書いたがこの映画は40年以上前に作られるも怖すぎてお蔵入りとなり、その後海外向けにフィルムが売られ日本でも1967年に初テレビ放映があったらしいがフィルムの版権問題などで未だソフト化されておらず「幻のホラー」として伝説化した存在だったのを、去年「探偵ナイトスクープ」でこの映画がとりあげられた事で私も初めて知り興味を持っていたのだが、なかなか一般には観る機会がなくモヤモヤ状態だったのを12月に行った六本木のホラーバー「TRICK OR TREAT」で店主であるD・ZOMBIE館長から「ちょうど秘密上映会があって観てきた」と聞いて羨ましいと思っていたらこの上映会に参加していた友人のNさんが不思議SNSの日記で今回の神戸での上映会情報を告知していて私もうまく観るチャンスに恵まれた。 で、いよいよ上映会に行ったのだが、会場である神戸映画資料館に行くのは初めてで入ってみるとカフェ形式の作りの中、昔の名作映画ポスターや映像機器などが色々置いてあり、その奥に小規模のシアターがある。 時間がきてシアター内に入るとこの映画の持ち主で映画評論家の方がこのフィルムを手に入れたいきさつなど解説をされ、その後いよいよ上映! 映画のあらすじとしては建築家でアマチュア心霊探偵でもあるネルソンの元に資産家マンドール家の妻ヴィヴィアが毎晩夫が不可解な無言電話に悩まされているという話を聞く・・・実は1年前に夫の母が死んでおり、その母は生前生きたまま埋葬される事を恐れて、たとえ自分が死んでも地下墓地のフタは開けたまま、手の届く所に息子の部屋への直通電話を引くよう遺言して亡くなったらしい・・・やがてネルソンは調査を開始するがヴィヴィアとともに地下の石室に入ったところ謎の亡霊に遭遇し・・・・といった感じ。 石室にあった十字架に書かれた謎のメッセージ、ネルソンが過去に関わった事件にまつわる絵の一つ「シェラ・デ・コブレの伝道協会」、怪しい老家政婦ポーリーナの存在、亡霊の正体など会場でもらった解説チラシを読むとミステリアスな要素がいっぱいでじっくり観たら面白そうなのだが、実はこの上映は字幕がついてないので観ていて大体のニュアンスしかわからずどちらかというとホラーとしては映像と音に集中して観ていたので、残念ながらそういうストーリー上本来の面白い部分はあまり味わえなかった。 映像に関しては亡霊のヴィジュアルや不気味な音の作り方など当時としては結構ショッキングな作りをしていたとは思うが、今の感覚で観たらハッキリ言ってそんなに大した事ない印象。 ただこういう映画がこの時代にあった事実はホラー映画の歴史の中では大きいと思うし、そういう意味ではなかなか観られない伝説的作品を目に出来た機会は凄く貴重だったと思う。 ![]() 現在DVD化実現に向けても色々動きがあるらしく、その際には改めてちゃんと台詞の意味をわかって観てみて本来の作品の面白さが実感出来たらと思うし、是非とも実現してほしい! こういう小規模の上映会は何年か前に観に行ったカルト邦画「少女椿」や「追悼のざわめき」の上映会以来だったが、集まる人も企画側も普段行く映画館とはまた違うマニアックな雰囲気があったり面白いし、また何か興味をそそるような幻の作品が上映されるような機会に出会えるなら足を運んでみたいと思う。 そういえば映画資料館から駅への帰り道、公園に巨大な「鉄人28号」があったのを見たがテレビで話題になってた実物大鉄人28号がある場所ってここだったのか!というサプライズもあった。 ![]() ▲
by lucifuge
| 2010-02-06 23:34
| 映画/洋画
2010年 02月 03日
撮影期間1週間、わずか135万円の制作費のインディーズ映画ながら映画祭での上映で各国の映画バイヤーの目に止まり、全米公開後口コミによって広がった人気が興収90億円突破という異例の事態を巻き起こしたホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」を観た。
一軒家で暮らす女子大生のケイティとその彼氏でデイトレーダーであるミカ・・・・一見普通に暮らしている二人であったがケイティは毎晩寝た後に家の様子が違っているのに気付き、その現象を解明するためミカは毎日の生活をビデオカメラで記録し始めるが・・・・という感じのストーリー。 この映画にまつわる宣伝として当初映画を買い付けたドリームワークス社が北米での公開にあたってリメイク版を作って改めて公開という形をとろうとしたが、責任者達が試写を観た結果「これ以上のものは作る事が出来ない」とリメイクを諦め、オリジナルで公開したというので観る前からどんな凄い作品なのかとかなり期待していたのだが、実際観てみると怪現象の見せ方的にはそれっぽいリアルさもあるながら、全体的にコケおどしというか地味にダラダラ展開してるし終盤とラスト1分の衝撃シーンを除けばそこまで凄いと大袈裟に言うほどの作品ではなかったと思う。 まあストーリーの要素として劇中登場する霊能者が「これは幽霊ではなく悪魔」という発言やケイティが昔からそういう怪現象に遭っており家ではなく彼女に何かが憑いているという話、三本指の足跡、ケイティの身体についた何かの噛み跡、何故か天井裏で発見されたケイティの15年前の写真、60年代にケイティと同じ目に遭ったという少女の記事・・・など何か色々と想像させてくれそうなものが入っているのは映像そのもの以外の部分でなかなか楽しませてくれるし、ショック面では思ったほどではなかったがこういう怪しい謎がいくつも残る面ではそれなりに面白い映画だった。 映画のスタイルとして、さも実際にあった事件のようにドキュメンタリー風スタイルを使ったオカルトホラーという点では「REC」と似通った印象だが展開的にパニックと狂乱が渦巻き「動」な印象だった「REC」に対して淡々と現象を描いたこれは「靜」といった感じだろうか。 2も作るらしいが、良い意味で観る側の予想を裏切ってくれる見せ方をしないとこういう系のホラーはかなりショボくなってしまうので頑張ってほしい。 ![]() ▲
by lucifuge
| 2010-02-03 23:27
| 映画/洋画
2010年 02月 02日
飛行する鳥に併走し撮影したドキュメンタリー映画「WATARIDORI」のジャック・ペラン監督が今度は「ディープブルー」のように海の世界をテーマに撮った自然ドキュメンタリー映画「オーシャンズ」を観た。
この映画は「海とは?」と問う少年に対して海洋学者が答えるという導入で様々な海に関わる生物の姿を見せていく構成で展開していくが、イワシの群れを狙うイルカやサメ、クジラ、海上からはカツオドリがこれでもかと喰いまくる様子はまさに「喰うか喰われるか」の壮絶な世界だったり、陸近くの浅瀬までアザラシを襲撃しにくるシャチの執念や卵からかえったばかりのウミガメを幼子といえ容赦なくついばむウミドリの姿も自然の非情さを見せてくれてなかなか面白い☆ 一見美しい自然は実はハードな殺し合いの世界というのを感じさせる映像は素晴らしい☆ またまるで怪獣のようなウミイグアナやザトウクジラ、イトマキエイ、ウバザメ、奇怪な姿をしたムラサキダコやエチゼンクラゲ、ウミウシなどが大画面を動く姿は大自然が生み出したクリーチャーが暴れ回る「リアル怪獣映画」とも思える映像で迫力満点! それからあまりにも巨大なシロナガスクジラの映像から大型原子力潜水艦を連想させたり、イトマキエイが泳ぐ姿はまるでステルス機で人間の発想する機会の形のベースにこういう自然がつながってきてるのかも?とも思ったりした。 他には大型のカニであるオオカイカムリが歩く姿は「ロボコップ」のED-209に似た印象を受けたり、クモガニの大群は「スターシップトゥルーパーズ」のバグ軍団そのままといった感じでSFやモンスター映画好きにはちょっと気になる嬉しいシーンもある。 私が特に印象に残ったのはシャコとカニの戦いシーンでガシャガシャ動きながら格闘しシャコのパンチが炸裂する瞬間はなかなか興奮した☆ 数多くの不可思議な海の生物の貴重な映像がここまで揃うとかなり見ごたえがある♪ しかしながら途中に挿入されていたアジア系っぽい漁師がサメのヒレだけとって海に捨てたり、クジラを狩ったりするシーンは自然保護の名の元にアジア系人種に対する攻撃的プロパガンダの意図が隠されているようで嫌な感じだったし、しかもラストに「劇中傷つけられた生物は特殊映像処理によるもので実際は傷つけていません」って・・・本物の映像を売りにしてるはずの自然ドキュメンタリーでわざわざそういうシーンにそういう加工が施されているのが何か変だし違和感がある。 以前温暖化問題を追及した「不都合な真実」を観た時は何の予備知識もないまま観たので鵜呑みにしていたが、あれを推進していたゴア含めて後で色々胡散臭い情報も知ったり怪しい感じだし、何かそういう強引なメッセージ部分に関してはこの映画も疑問が残るが、通常は見られないような生物の奇想天外な姿の数々を見る分には申し分なく楽しめるのでそういう部分ではお薦めな作品だと思う。 ![]() ▲
by lucifuge
| 2010-02-02 23:34
| 映画/洋画
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