サイレン |
30年前、全島民が謎の消失をした夜美島に引っ越してきた家族。その島では「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」「森の鉄塔に近づいてはならない」など不可解な決まりごとがあった・・・というような話である。
島で起る数々の怪しい出来事や過去の事件との関連を追ううちに真相が見えてくるが、さらにその先にあった真相は結構面白かった。
ただ「謎解き」としては面白いが、ホラーとしての「怖さ」は「輪廻」の方が怖かった気がする。

カレンダー
SAWSIN
【展覧会】
〔個展〕 <1999年> ★「DIABOLOS」ギャラリーはねうさぎ(京都) ☆「INSECTERS」(特別展示)相互信用金庫・烏丸三条支店ロビー(京都) <2000年> ★「呪」ギャラリーはねうさぎ(京都) <2001年> ★「四神護法」ギャラリーはねうさぎ(京都) <2007年> ★「幻想のサバト」青木画廊LUFT(東京) <2008年> ★「仮面幻想」青木画廊LUFT(東京) <2009年> ★「幻想の部屋」青木画廊LUFT(東京) <2011年> ★「RAMPO×TAROT」BAR幻影城(東京) <2012年> ★「Horror Feast」Terror Factory(大阪) <2013年> ★「掌(たなごころ)の幻妖~幻めく物語と妖しき絵画の交わる場所」(東京展)画廊・珈琲 Zaroff(東京) ★「掌(たなごころ)の幻妖~幻めく物語と妖しき絵画の交わる場所」(大阪展)neary equal Gallery(大阪) ★「Rampo Mystery」金魚カフェ(大阪) <2014年> ★「麗幻乙女綺譚」neary equal Gallery(大阪)4月16日~27日 ★「耽美的魔術儀式」カフェ百日紅(東京)11月13日~12月1日 <2015年> ★「近藤宗臣個展 混沌ノ系譜」ぎゃらりーあーとぺーじ唯心(京都・東山)7月14日~26日 ★「近藤宗臣個展 シネマトリビュート」ナチュラルカフェ+b(兵庫・塚口)9月1日~30日 <2016年> ★近藤宗臣個展「妖麗幻夢」(喫茶室ピッコロ+bギャラリーBスペース/兵庫・塚口)8月2日~9月30日 〔グループ展〕 ※各年出展のグループ展覧会についてはリンク先(年数表示)を参照下さい。 <1998年~2012年> <2013年~2014年> <2015年> <2016年> <2017年> <2018年> <2019年> 【書籍・雑誌掲載情報】 出版関連・作品掲載詳細 【イベント関連】 イベント関連・参加、作品使用、デザイン他詳細 ★漫画 ●「恐怖の快楽」(大沢企画・ぶんか社/2003.2月号)にて「見知らぬ女」掲載。 ★デザイン ●3RDWAREにてアートパンツ企画に参加(2006年・現在は販売不可) ●「Hair Store Happy Maker」 twitter用アイコンイラスト制作 【音楽/映画関連】 音楽・映画関連他・作品使用及びデザイン等詳細 ★テレビ関連 「サタデープラス」(TBS)※2016.2/20放送分にイラスト使用。 ただいま2006年から書いていたmixiでの日記をこちらのブログに再収録中です。 2006年1月より〜↓ 以前の記事
2018年 12月 2018年 09月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 カテゴリ
全体 芸術・アート/作品 芸術・アート/展覧会 芸術・アート/告知・情報 芸術・アート/画集 映画/全般 映画/洋画 映画/邦画 映画/アジア映画 ドラマ/洋画 ドラマ/邦画 ドラマ/アジア アニメ/洋画 アニメ/邦画 舞台 音楽 イベント 本/全般 本/文学・小説 本/漫画 本/コンビニ本 本/雑誌・増刊 グルメ/全般 グルメ/ラーメン グルメ/弁当 旅行 バイク ショッピング ニュース/その他 未分類 検索
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
ブログパーツ
ライフログ
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 02月 23日
邦画ホラー「サイレン」を見てきた。
30年前、全島民が謎の消失をした夜美島に引っ越してきた家族。その島では「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」「森の鉄塔に近づいてはならない」など不可解な決まりごとがあった・・・というような話である。 島で起る数々の怪しい出来事や過去の事件との関連を追ううちに真相が見えてくるが、さらにその先にあった真相は結構面白かった。 ただ「謎解き」としては面白いが、ホラーとしての「怖さ」は「輪廻」の方が怖かった気がする。 ![]() #
by lucifuge
| 2006-02-23 16:33
| 映画/邦画
2006年 02月 22日
「ハロウィン」などで有名なジョン・カーペンター監督が76年に制作した「要塞警察」のリメイク、「アサルト13」を見てきた。
護送中、悪天候の為、閉鎖寸前の13分署に緊急搬送された凶悪犯たち。しかし突然13分署は謎の集団に襲撃を受けて・・・という物語なのだが、敵がストリートギャングだったオリジナル版と違った展開で同じ閉鎖空間という設定を使いながらも新鮮に楽しめた。 登場人物も任務中に仲間を死なせてしまい、酒と薬に逃げていた巡査部長やギャングのボス、退職寸前の老警官や精神科医、麻薬中毒者など様々な個性が面白いし、成りゆき上、助かる為に協力関係になってしまった警官と囚人の緊迫した関係や内部に裏切り者がいるかもしれない状況など緊張感たっぷりのストーリー展開も魅力的だった。 ![]() #
by lucifuge
| 2006-02-22 19:58
| 映画/洋画
2006年 02月 17日
南米産のサイコスリラー映画「タブロイド」を見てきた。
物語は南米エクアドルでモンスターと呼ばれる殺人鬼の犯行が続く中、事故をきっかけとしたリンチ事件で拘留されたある男がモンスターの情報を知っていた〜事件を追うTVレポーターは彼と取り引きをしようとするが・・・みたいな展開である。 冒頭のリンチシーンはかなり過激で衝撃だが、連続殺人を扱ってながら殺人シーンなどは全く登場せず、登場人物たちの緊迫したかけひきなど巧みな心理戦が見物である。 南米の独特な社会状況を描いているところも欧米産のサイコスリラーとはひと味違う雰囲気を醸し出していて新鮮だった。 正義や真実を求めたつもりが功名心や欲に目が眩んで真実を見失ったものの、真実を知らない人々から称えられる運命の皮肉さも面白かった。 ![]() #
by lucifuge
| 2006-02-17 20:57
| 映画/洋画
2006年 02月 16日
スピルバーグ監督の「ミュンヘン」を見てきた。
ミュンヘンオリンピックでのイスラエル選手殺害テロの報復を行う男達の過酷な運命を描いた映画である。 前作「宇宙戦争」は音や見せ方に凝ったアトラクション的に恐怖を体感できる娯楽作品に仕上がっていたが、今回はドラマ面に重点を置きながらも暗殺遂行中の緊張感や心理描写が生み出すサスペンスはさすが「激突!」や「ジョーズ」などサスペンス描写が得意なスピルバーグといった感じで楽しめたし、話自体が持つ重みも十分に感じられた 。暗殺を行う主人公達も狙っていた立場から狙われる立場になり恐怖に怯え、精神的に追い込まれていく様子など生身の人間の弱さや脆さなどがよく伝わってきた。 一体誰が敵で何が正しいのか?自分のやってる正義は本当に正義なのか? それぞれの主義主張を持った人間達がそれぞれの正義を押し通そうとした時、憎しみと悲劇が生まれ、連鎖していく構造が何ともむなしい。 ![]() #
by lucifuge
| 2006-02-16 20:22
| 映画/洋画
2006年 02月 13日
「ローズマリーの赤ちゃん」や「戦場のピアニスト」で知られるロマン・ポランスキー監督の「オリバー・ツイスト」を見てきた。
純真で無垢な孤児オリバーが様々な苦境に立たされながらも生き抜いていく話なのだが、世の中にいる色んなタイプの悪党達が出てくるのが面白い! 孤児に粗末な食事しか与えず、こき使ってまるで刑務所のような状態の孤児院を管理している連中や、オリバーを家に引き取ったくせに孤児だからといって犬の残り物の肉を食べさせたり、ひどい扱いをするオバサンと自分より立場が下だと言っていじめる小間使いの子供や使用人、オリバーが逃げてきたロンドンでは世話になるスリの少年達やその元締、かって元締めに育てられた人殺しも何とも思わないような凶悪な男など悪の色々な形を見せてくれる。 中でもスリの元締は悪党ながら優しい面もあったり、保身の為に卑怯な事考えたり、一番人間的で哀れな役で印象的だった。 でもオリバーに関わり、登場するのは悪党ばかりでもなく、倒れたオリバーを救ってくれるおばあさんやオリバーを家に迎えて信用してくれる紳士など世の中捨てたもんじゃないって感じさせるようなキャラクターもいて、そういう善と悪の人々のの渦に巻き込まれたオリバーの運命が変わっていくのも面白い。 それに映像的にもああいう昔の時代のごちゃごちゃした感じの建物や街並の風景は絵になる感じで楽しめた。 ![]() #
by lucifuge
| 2006-02-13 20:57
| 映画/洋画
|
ファン申請 |
||